麻とヴェルヴェット
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天気予報によると、10月に入ってもまだ最高気温が28度のような
夏日になる日が続くとのことです。 しかし、その後です。 一気に最高気温が21度になります。 ここから秋ですね。 夏、長かった。 そして湿度が高い時期も長かったです。 そして今年も秋は短く、一気に冬になるんでしょうね。 私は結局、着ている服の色だけ変えて、 ノースリーブや半袖を9月は着ていました。 麻のシャツも4月からずっと着ていたので、 もう半年になります。さすがにそろそろ飽きました。 今ちょっと感染者が減ってきているので、 冬が来る前に秋を楽しめたらいいですね。 私は2010年にブログを始めた当初から、
いいものを長く着よう、10年着られる服を探そうと 書いてきました。みんな、覚えてる? (え、読んでない?) あのころはね、例えば有名な片付け本には、 服はファストファッションを買って、半年で捨てるって書いてあったんですよね。 またスタイリストさんやバイヤーの方々も、3年で捨てるって書いていました。 それは私が本を出したころ、つまり2017年も変わりませんでした。 ところが、です。 さっきインスタのお勧めで上がってきたビームスのページ。 服をなるべく捨てないで、大事に長く着よう、という特集をしているではないですか! (私の記憶では、ビームスさんは「服は3年で捨てるとか」以前から言ってないです) もう、サステナビリティをうたわないと、企業もやっていけないんですね。 特に若い世代は共感すると思います。 随分と変わったものですが、こちらとしては歓迎です。 作る側の人たちは、自分の作った服を傷んでいないのに捨てていい、なんて思わないですから。 あとは日本でどこまでこの姿勢が浸透するかですね。 昨晩のディオールのコレクション。
カトリーヌ・ド・メディチがテーマということで、 なかなかよかったのです。 ファーストルックのモデルもシネード・オコナ―みたいな子が出てきてよかったし。 がしかし、 コンテンポラリーダンスのダンサーが常に踊っているのです。 私、ダンスを見るのが好きなので、 ダンスに目がいっちゃって、服がよくわからなくなっちゃう。 なぜかファッションの人はショーにダンサーを出すのが好きで、 この前もマーク・ジェイコブスがダンサーを出して、 モデルのあいだで踊らせていたけれども、 ダンス好きはダンスを見たいので、モデルが邪魔。 というか、たぶん、本当のダンス好きだったら、ああいう演出は、しないな。 だってちゃんと見られないから。 前座みたいのだったらいいんだけれども、同時ですからね。 ダンスも服も、どちらの印象も薄くなるので残念です。 その点、いつかのバーバリーの歌手が出るのはいいよね。 歌とファッションショーは相性がいいですから。 ちなみにきのうはいきなりビヨークの歌が入ってきて、 ビヨークならビヨークで統一すればいいのにと思いました。 服、ダンス、歌、強い個性同士がけんかしている感じが私はしました。 なぜだかわかりませんが、
私も2週間ぐらい前から、寒くてコートが必要になる前に、 今まで買ってみたことがないチェックのシャツを買ってみたいな、 なんて思っていたのです。 そうしたら先週のボッテガヴェネタの春夏コレクションで、 ケイト・モスがチェックのシャツとランニング、ジーンズのルックで登場。 多くのファッション誌のインスタがそれを取り上げています。 もうそろそろ見なくなったチェックのシャツ、復活するかも? ちょっと大き目のを着るのが今の気分なので、 メンズのSサイズもいいかも。 サイズ感がわからないので、メルカリではちょっと探しにくいから、 古着屋さんへ行くのがいいでしょうね。 私もちょっと探してみたいと思います。 まずは台風の被害に遭われたエリアの方々にお見舞い申し上げます。
報道はされていないとのことですが、静岡県にかなりの被害が出ています。 早く復旧しますように。 そしてそれを見ていて、私も飲料水の備蓄が少ないと反省しました。 断水、あり得ますものね。 これから買っておきます。 台風が過ぎ去って、秋に一歩前進しました。 今年は蒸し暑い夏が続いたのでよく洗濯しました。 簡単に洗って乾かせるものが一番ですね。 アパレル製品、夏物でもドライクリーニング表示になっているものもあるので注意が必要です。 日本の夏で洗えないとか無理です。特にトップスは。 ドライになっていても、自分で洗えるものもあります。 素材を調べてみて、できそうだったら自分で洗うのも手ですね。 シルクは大抵洗えますが、ものによっては色落ちするものもあるので注意です。 私は色落ちしながらも、洗ってしまいました。 洗わないよりは、洗ったほうがいいという判断です。 神奈川県の西部なんですが、
きのうの夜から台風がすごくて、警報が鳴ったり、 雷が鳴ったりすごいです。 台風って、雷もだっけ? とにかく雷がすごい。 そして外は暗いので、朝から電気をつけています。 お出かけの皆様はご注意を。 そして被害に遭っている地域の皆様のご無事をお祈りいたします。 私も引き続き気を付けます。 私の最初の本で説明しているとおり、
来年からトレンドの変換期に突入します。 これはヨーロッパのブランドにとっては共通認識のようで、 今やっている2023年の春夏コレクション、多くのブランドが足並みそろえて 同じ雰囲気になってきました。 そしてきのうのプラダです。 パンツが細くなるとは予想していましたが、 レギンスみたいなパンツが登場。 そこまで振り切ってくるのね、と感心しました。 あとはボディの一部露出も顕著。 スカートのスリットが深いです。 ただこのトレンドの変換、日本に広がるには3から4年かかります。 また、これだけ貧乏な国になってしまった日本、 しかも90年代に比べて、被服費の支出が半分以下の現状では、 もう世界のトレンドは無視して細々やっていくのではないかな、 と予想しています。 影響されるのは若者だけかな・・・。 せっかくNIGOさんがケンゾーのクリエイティブディレクターに就任したのに、 日本人で着ている人がほとんどいないのですから、 寂しいですけれども、それが現実ですね。 ほんと、この円安なんとかしてほしいです。 メイク用品が次々に値上げしていますね。
アイシャドウパレットなんて、4色で1万円近くします。 これ、毎シーズンそろえたら大変です。 ちょうど1年ぐらい前、電車に乗ったら、 アイメイクだけはしっかりする人がふえたなと思ったのに、 このタイミングで値上げしたら、 買う気も失せますね。 もちろん原材料その他が値上がりしているのは知っていますけれども。 ファッション関連も、メイク関連も、食べ物も値上がりして、 女性の楽しみ、どんどん削られていきます。 もうこうなったら、ピクニックでもしておしゃべりする以外ないかも? 行動パターンを変えざるを得ませんね。 日本で公開されるかどうかわからなかった「ミセスハリス、パリへいく」公開決定されていました!これは見たい!しかし劇場があまりに少なく・・・。行けるでしょうか? みたいなあ。 関東地方、大きな台風がこなくていいな、なんて思っていたら、
やはりきましたね。 昨晩は西湘の我が家も結構雨が降りつけて、音がうるさかったです。 で、今、引っ越した先が大きな川から1キロ程度のところなんですけれども、 何かを知らせるサイレンの音が聞こえました。 河川の氾濫注意とかでしょうか。 もういろいろ書いてきたので、雨の装備は大丈夫ですね。 台風がくるのは仕方ないとして、 大きな被害が出ないように祈るばかりです。 あと、早速、zoomによるファッションレッスンのお申込み、お問い合わせがありました。 ありがとうございます! 過去に受けた方々、「この物価高の中、とても助かっています」という声が多いです。 被服費を減らしつつ、おしゃれに見せたい方、ぜひこの機会にどうぞ。 |
AuthorNaoko Kobayashi Archives
November 2023
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