麻とヴェルヴェット
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最近、朝の散歩を始めました。
なるべく早い時間に散歩しているのですが、 それでも通勤通学の人とすれ違うので、 みんながどんな格好をしているか観察。 20代、30代のメンズはアウトドアウエアの人、 結構いますね。 あと小学生の女子たち、 ボトムは黒なんだけれども、 上着はパステルパープルの子が多いです。 あとそれにあわせてベージュの子もいました。 中学生はああいう感じではないので、 小学生だけの流行りでしょうか。 通勤の女性は黒いボトムがやはり多い印象。 これから冬が進むにつれて、 もっと黒がふえていくでしょうね。 引っ越してきた家の庭にアマガエルが4匹ぐらい住んでいて、
よく玄関にくっついていたりするので、踏まないように気を付けていました。 しかし、そのカエルちゃんたち、全員、この1週間ぐらいで見なくなりました。 どうやら冬眠した模様。 カエルも冬眠するということは、もう冬? ちなみに、アマガエルって4年から7年も生きるんだそうです。 私はせいぜい2年ぐらいだと思っていました。 結構長生き。 アマガエルもよく見るとかわいい。 まず色が好みだし。 来年の春、出てきたら写真を撮ろうと思います。 朝晩が急に冷えるようになり、
やっと青空の秋がやってきました。 つかの間の秋、コートを羽織る前に、 コートや黒いタイツをはく前の装いを楽しむのがお勧め。 なぜならほんの一瞬しか楽しめないし、 やっている人が少ないから。 少ないというだけで、人の心をつかむのです。 セーターにストールやマフラーもかわいい。 男子のセーター姿もいいですね。 思わず見ちゃいます。 みんな、セーターで出かけよう! 都心部にいると、わざわざおしゃれをしていく場所に行かなくても、 おしゃれをして歩いている人、電車に乗っている人を見ると思います。 割と当たり前の風景です。 郊外あたりでも、たまには見ますし、違和感がありません。 だけれども、郊外の郊外みたいなところになると、 おしゃれをしていく場所に行かないと、おしゃれな人は見ないです。 逆に、おしゃれをしていると浮く感じがします。 おしゃれをしていく場所にいかないとおしゃれな人がいないエリアで、 普段着だけはとびきりおしゃれという人は、めったにいません。 普段着をおしゃれに見せるほうが、お出かけのおしゃれよりも難易度が高いですから、 そうなるのでしょう。 ジャージにミュールでコンビニいって、おしゃれに見えるなんていうのは、 かなりのテクニシャンです。 やはり日常的におしゃれをしている都会のほうが、普段着がおしゃれな人が多いと思います。 これは意識の差かなと思います。 または、自分という主人公の住んでいる「舞台」の差ですね。 そうやって、おしゃれをしなくていい場所に住んでいると、 どんどんおしゃれをすることから遠ざかっていくんですね~ などと思う秋の朝です。 うちの近所、小学生がたくさんいて、かつ学校への通学路になっているので、
小学生の女子をたくさん見ます。 それで気づきました。 小学生女子のあいだで「黒いボトム」が流行っていますね。 面白いのは、上半身はファンシーなパステルカラー(ピンク、紫、水色)なんですけれども、 ボトムは黒。 男子もボトムは黒が多いです。 なぜか小学生ではボトムは黒が大流行りのようです。 しかし買うのは親御さんだと思うので、親御さんたちのあいだで流行っているのでしょうか。 ちょっと寒くなったら、みんなのボトムが一気に黒くなったので 面白いなと思いました。 本日は感想でした。 このあいだまで暑さ対策だったのに、もう寒さ対策ですね。
今年は光熱費が上がっているので、 家の中でも対策しなきゃ、ですね。 私は昨年から薄いダウンジャケットを家の中で着るのを覚えたので、 今年もこれでいきます。 あとは家の中でも首に何か巻く、とかでしょうか。 足首、手首、首が冷えると全身が寒くなりますね。 光熱費の節約といっても、お風呂は好きなのでやめられないです。 料理もするし、これも節約できない。 あとは電気代だけれども、 寒すぎると心も冷えるし、難しいですね。 まあいろいろ考えて、工夫していきましょう。 朝起きたら9度とかでした、神奈川県西湘エリア。
(西湘というのは、湘南より西という意味で、西湘バイパスというのもあります) 9度って、もう冬ですね。 朝散歩に出てみたら、ほぼ真冬の格好の人もいれば、 半袖の小学生もいて、いろいろでした。 なんでもいいけれども、風邪をひかないように、ですね。 私はこの暑い夏から気温の寒暖差の激しい秋で、 自律神経失調症気味になりました。 今年の冬も病院は大変そうなので、 おしゃれよりも、体調管理のための衣服のほうが大事ですね。 みんなで気を付けていきましょう。 2年間、お休みしていた東京都大田区内にある龍子記念館における絵画鑑賞会「東京ハ―ピー」を今年は開催を予定しています。
今年も小林と、龍子直系の曾孫に当たるアベユリコさんの二人でナビゲートします。 (※「東京ハ―ピー」とは龍子発行の雑誌名です。) 今回で6回目になる川端龍子絵画鑑賞会。 今年は、「コンストラクション 龍子作品の構築性をめぐって」の展示の鑑賞、 展示を見る前に小林とアベユリコさんから「コンストラクション」にちなんで、 洋服と着物の構造の違いと共通点についてのレクチャーします。 なぜ着物なのかというと、 着物のセカンドハンドが日本にはたくさんあり、これを利用しない手はないからです! 洋服が専門の私でさえ、最近はそう感じています。 そこで、着物でお出かけ生活をもう既に始めているアベユリコさんとともに、 着物初心者の皆様へ向けて実際に着物のを羽織ってみる機会も設け、 セカンドハンドのお着物をどうやって手に入れるかなど、 簡単なアドバイスもお伝えする予定です。 レクチャーの後は、記念館へ移動し、 お庭とアトリエの見学、そして学芸員の方から展示の解説を伺います。 レクチャーの場所は換気のいい和室を予約しました。 着物に興味のある方、 日本美術に興味があるけれども見たことがない方、 なんだかわからないけれども参加してみたい方、 どんな方でも歓迎です。 おしゃれしてきても、おしゃれでなくても、どちらでも大丈夫です。 毎年、いいお天気になる11月3日文化の日、日本美術を鑑賞いたしましょう! 日時:2022年11月3日(木曜日、祝日) 時間:13:30~16:30 場所:大田区立龍子記念館、その他・集合場所は東京都大田区内 定員:12名 参加費:2000円(記念館入場料込み)※別途、池上梅園入場料が100円必要になります。 主催:小林直子 参加ご希望の方は、 ・お名前(本名) ・参加人数をご記入の上、 メールの件名「東京ハ―ピー」として、 fateshowthyforce@gmail.com 小林までご連絡ください。 よろしくお願いいたします! 2年お休みしていた川端龍子絵画鑑賞会「東京ハーピー」、 新型コロナウイルスの感染者が多くなったら中止の予定でしたが、 なんとか今年は大丈夫そうです。 今年で6回目になります。 そんなにやっているのか。感慨深いです。 前半、和室をお借りしてのレクチャー(縁側がある和室なので窓を全開にできます)、 後半、龍子記念館へ移動しての絵画鑑賞となります。学芸員による解説つきです。 11月3日は晴れの特異日なのでお天気の心配はないです。 晴れるでしょう。 今年は洋服と着物をテーマにレクチャーして、 実物のアンティーク着物も皆さんにお見せします。 希望者には羽織ってみたりもしてもらう予定です。 このまま円安で、しかも給料が上がらない状態が続いたら、 どんどんクオリティの高い洋服は値上がりします。 だけれども、古着の着物はクオリティが高くても驚くほど安いです。 需要がないからです。 そこで俄然着物に興味を持った私が今回の企画を考えました。 ずっと着物を避けていた理由の一つは、 文化服装学院に入ったときに 「何を着て学校に来てもいいけれども、着物はだめです。ここは洋服を勉強する学校だからです」と先生に言われたからです。ずっとそのセリフが頭にありました。 あれ以来、着物は一度も着ていません。もちろんデザインもしません。 そんな呪縛を解いての企画です。 お時間ありましたら、ぜひご参加くださいませ。 明日、募集をスタートします。 円が対ドルに対して1970年代と同じ水準になりました。
1970年代、覚えている人はもう既に生まれた人だけですね。 さて、アパレル的に1970年代は、日本製の安い服がアメリカ市場にいきわたった時期です。 当時、日本製は安い服でした。だって円安ですから。 日本はアパレル製品で外貨を稼ぎました。 ちなみに、明治初頭、外貨を稼いだのが絹と、なんとユリの球根だったそうで、 これは横浜の西洋館でユリの展示をしていたときに、ユリ球根輸入業者の方に聞いてきました。 で、その安い日本のアパレル製品も、1980年代の「円高不況」でだんだんと輸出できなくなったんですね。 当時の円高不況っていうのが1ドル200円を切ったころです。1985年ですね。 そしてバブルのころは、アパレル製品も輸入品がふえてくるわけです。 さて、この円安、このままだったらまた日本は安いアパレル製品を輸出する国になるのでしょうか。 さすがにそれまでは予測できません。 |
AuthorNaoko Kobayashi Archives
May 2023
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