NAOKO KOBAYASHI
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麻とヴェルヴェット

コントロールされたくない自然としての身体

23/12/2018

 

50歳ぐらいで浮上してくるものに、
コントロールされたくない自然としての身体問題があります。
前から書いていますが、西洋の考え方は自然はコントロールして整えるべきもの、
だけれども、日本では、自然はコントロールできないものとして長い間、考えられてきました。
自然の中には人間の身体だって入ります。

西洋の衣服はウエストをコルセットできつくしぼったり、ハイヒールをはいたり、
身体を矯正する要素が強いです。
翻って日本の着物は、布よ、私の身体に合わせなさいという感じで、
帯はしばりますが、布自体には身体を矯正する要素はありません。
(中国はてん足があるので、ちょっと違うのかな)

戦前の写真を見ると、洋服を着ている人、着物の人、半々ぐらいです。
戦後70何年の今、日本の人の身体は、この矯正具としての洋服を完全に受け入れたわけではないのかもしれません。
50歳ぐらいになると、そのひずみが出てきます。
つまり、もうそういう苦しいのは着たくない、ということ。

もちろん西洋人にも矯正具としての衣服に対する疑問はあって、
それをダンスとして訴えたのがピナ・バウシュだよね?
ドレスにヒールで踊るけど、最後はぐちゃぐちゃになって、
ドレスの意味を破壊しまくる。
だからピナはいつもカーテンコールでヨウジヤマモトのスーツであらわれたんでしょ?
とすると、ディオールとは相性悪いわよ。

さて、そんなことをつらつら考えているうちに、
じゃあどうしたらいいかという解決方法について、
私は思いついてしまいました。

もちろんそれは1つの方法論で、全部そうしろとかいう話じゃないけど、
結構使えると思うので、
1月から有料noteで発表したいと思います。知りたい人はお買い上げください、
ということで今日は終わり。




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    Naoko Kobayashi

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