麻とヴェルヴェット
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サステナビリティの流れの中で、
これからはサーキュラーシステムといって、 販売した会社が要らなくなった衣料を回収するというシステムが進むだろう、 ということです。 マッキンゼー・カンパニーがレポートしていました。 今一部の企業は回収していますが、それが広がるだろうということですね。 今、素材のリサイクルというのも進められているのですが、 リサイクルした素材のほうが最初から作ったものより高いことがネックになり、 なかなか広まってはいかないのだそうです。 なんでもそうですが、作り直すほうが時間も手間もかかります。 回収して、ボタンやファスナーなんかを取り除いたり、 接着芯があるところを取ったりするわけですから、それは大変です。 そうはいっても、これは進んでいくでしょう。 今、ナイロンだけではなく、ウールもコットンもリサイクルして新たに素材にすることができます。 そういったものを積極的に選んでいくのもいいことだと思います。 Comments are closed.
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AuthorNaoko Kobayashi Archives
February 2021
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