名画座ってもうないかも？

Netflixとか、Amazon primeとか、映画をたくさん見られるサービスは充実して、
お金がない消費者にとってはこれはとてもありがたいのですが、
（一方、製作者にどれだけお金がいくのか心配でもある）
名画座はもうほとんどありませんね。
２０年以上前にはたくさんあって、
古い映画の特集もしていました。
例えばヴィスコンティ特集、タルコフスキー特集、ベルトルッチ特集、エリック・ロメール特集みたいに。
あるいはオードリー・ヘップバーン特集とか。
そういうので見るつもりがなかったものも見たりするのは、
後で振り返るとよかったことだと思います。
今はどうしても新作に目に行きがちで、
古いのはなかなか見ようと思いません。
５０年代、６０年代の古い映画を見ないと、
洋服の基本の着こなしがなかなかわかるようにならないというのはあると思います。
特に1950年代が基本のシルエットなので、
そこはおさえておいたほうがいい。
その代表がオードリー・ヘップバーンが出る映画になります。