麻とヴェルヴェット
|
例えば、クロップ(crop)という英語、
刈り取るという意味ですが、 その受け身はクロップト(cropped)です。 中学か高校か忘れましたけど、 発音で習うと思います。 pで終わる動詞のとき、edはdではなく tと発音するというように。 これは試験でよく出る問題ですよね。 日本の人の多くはまだまだ英語が話せなくて (私もスピーキングが苦手) 発音についても勉強することになります。 もちろん日本語によるいわゆるカタカナ英語は 本当の発音と違うのですけれど、 クロップドと書かれていたら、 なんとなくそうなのかなと思ってしまいますよね。 いや、これは日本語なんだとか、思わないでしょう。 そんなふうにね、 間違った英語の使い方が、 特に雑誌なんかにあると、 困るのは私たちなんですよ。 売るほう、書いている人は困らないでしょうよ。 けれども、違うふうに覚えていて、 結局、分からなくなったり、困ったりするのは私たち。 きのうも、シャネルの動画で ソフィア・コッポラが監督した 「The cnanel 19 bag codes」 というのを見て、 コーディネートのことを「コーデ」とか言う人は このcodesがその「コーデ」だと思うんだろうなと思って 頭が痛いです。 codeって、記号とか暗号です。コードネームのコードですよ。 大体、英語で名詞の最後がeの場合、 それは「エ」と発音しないです。 そういうのもわからないと、 変な造語でブランド名を作って、 エと発音したりするんです。 Comments are closed.
|
AuthorNaoko Kobayashi Archives
May 2023
|