麻とヴェルヴェット
|
きのうの夜、インスタの投稿を開いたら、
次々とジェーン・バーキンの写真がアップされはじめ、 ああ、これは何かあったなと思ったら、 やはりジェーンはこの世を去ったとのことでした。 ジェーン・バーキン、私が最初に接したのは女優としてのジェーン。 私は映画雑誌の「スクリーン」を中学生のころから買っていて、 ジェーン・バーキンは「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」の人と思ってたので、 これは私には関係のない映画だし、スクリーン誌でもメインでは出ていませんでした。 でもアンアンやエルも買っていたから、 だんだんジェーンがファッションアイコンであると気づいていきました。 けれどもだからといって、ジェーンに夢中になるわけでもなく、 どちらかというと、デビューしたばかりのシャルロットのほうが好きで、 特にデビュー作の「なまいきシャルロット」が好きだったので、 それからはシャルロットのママ扱いでした。 ジェーンって、女優でシンガーだけれども、 映画が好きなのとか、歌を聞いているのという人よりは、 ファッションを真似したり、 バッグを持ちたいと思う人のほうが、ファッション業界では多かった印象です。 「ジュ・テーム・モワ・ノンプリュ」見たとか言っている人に会ったことないし。 でももう何年もスタイルが繰り返し取り上げられる女優って、 ジェーンぐらいのもの。 カジュアルでどこへでも行くその姿が今の時代にぴったりだったのでしょう。 ご冥福をお祈りしつつ、 今まで見ることのなかった映画作品を見たいと思います。 ※7月30日(日)「アロマを使ってなりたい自分になる」ワークショップ参加者募集中です。 詳しくはこちらからごらんください。 Comments are closed.
|
AuthorNaoko Kobayashi Archives
September 2023
|