麻とヴェルヴェット
|
きのうファッションレッスンを受けた方の変化のご報告についてのメールをいただきました。
その中に、 「着る物によって行動の可否を判断する事がなくなりました。 今まで、そんな場所に着ていく物持ってないし…と、打ち消していた事でも、純粋に行きたいか、行きたくないかで、判断できるようになりました。行動できる世界が広がりました。」 という文章がありました。 ほとんどの人の望みはこれだと思います。 ほとんどの人は別に特別おしゃれになりたいわけじゃないと思う。 そうではなくて、着るもので着遅れすること、行動できなくなること、 恥ずかしい思いをするのを避けたいだけだと思います。 逆に言えば、現在そういう状況にあるということです。 より自分らしくなるため、自由になるためのワードローブの作り方が必要で、 私が教えているのもそれです。 だから私は自分のメソッドを「主人公のためのワードローブ」と呼んでいるわけ。 男性もそうだと思います。 別におしゃれになりたいわけじゃない。 着るもので判断されたり、行動範囲が限られたりしたくないだけでしょう。 メンズの連載、ごく一部から惜しむ声が聞こえてきました。 私も考えるところはあるし、どうしたらいいかもわかってきた。 たいして長くはかからないので、noteに書こうかなと思っています。 Comments are closed.
|
AuthorNaoko Kobayashi Archives
February 2021
|