NAOKO KOBAYASHI
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麻とヴェルヴェット

ディオールはピナ・バウシュで

25/9/2018

 
関係者でもないし、招待されているわけでもないので、
ショーのテーマは事前にはわかりません。
しかし、ディオールのコレクション会場の入り口に大きく、
ピナ・バウシュ様の言葉が書かれていたら、
これは期待せずにはいられません!
イザドラ・ダンカンの言葉も書いてある。
ということは、革新的な女性ダンサーの系譜という感じでしょうか。
あと、アンチクラシックということ。
ピナのダンスはコンテンポラリーダンスと呼ばれています。
なぜかというと、途中でせりふがあって、芝居が始まったりするし、
観客に話しかけたりするので、もうモダンには入らないから。

それはいいとして、
ではどんな衣装なのか。
イザドラ・ダンカンといったら、裸足にギリシャ風のドレープのドレスな感じで、
ピナ・バウシュは、スリップドレスにハイヒールでがんがん踊るスタイル。
モダンもコンテンポラリーもトウシューズははきません。

イスラエル人のコレオグラファであるシャロンなんとか(読めない)のダンスカンパニーで始まった舞台には天井から薔薇の花弁が落ちてきて、
これはピナがカーネーションを天井から降らせたことを思い出させます。

実際あらわれた衣服はトウシューズやチュチュにインスパイアされたものが出てきたりして、
けっこうクラッシックな雰囲気なものもあるのですが、
とにかくダンスにインスパイアされた現代の女性のための衣服で、
ドレスが中心でした。
ルックをよく見ていくと美しいし、実用的なのはやはりテイラードジャケットで、
ディオールの面目躍如。

何かピナ関連のグッズが出てくるのかと思ったら、
そういうわけではなく、
あったらどうしようか、ピナファンは買わなきゃならないのかと心配したんですけれども、
ありませんでした。
よかった。

一方、グッチもテーマが劇場で80年代。
暗くてよくわからないんだけれども、
ディスコみたいな感じなのかな。
ますます混とんとしています。




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