麻とヴェルヴェット
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以前、クライアントさんから、
花束の贈り物は最近、嫌われているという話を聞きました。 理由は、 持って帰ってから、生けなおさなければないこと、 一人暮らしの場合、部屋に飾っても自分しか見ないこと、 そして最後、捨てるときに大きなごみになること、です。 最後のごみ問題は、うちみたいにごみ袋が有料なところだと、 余計嫌だと思います。 それでうちの近所はどうか、見てみました。 駅の周囲に小さいお花屋さんが2軒あって、営業しています。 けれども一番売れているのは、駅に直結しているスーパーマーケットの店頭でのお花売り場。 時々、鉢物も売ったりして、それは結構売れています。 私もよくそこでミニ胡蝶蘭を買います。 ミニの胡蝶蘭って、あんまり売られていないので、 売っていたら、大体買います。 で、そこでお花を買っている人を見ると、 たしかに年配の方が多いです。 70代が中心かもしれません。 若い人が買っているのは、残念ながら、見たことがありません。 お花が好きな世代は、上の世代なんだと思います。 お花を仕事にしたい人たちは、 若い世代にどうやってアピールするかが課題ですね。 Comments are closed.
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AuthorNaoko Kobayashi Archives
February 2021
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