麻とヴェルヴェット
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昔ほど本を買わなくなったとはいえ、
それでも都度ふえてしまうので、 久々に本の整理をしました。 要らない本は図書館へ寄贈します。 最近は図書館の予算も減っているようで、 新しい本が少なくなっていますから、 新しい本は迷惑ではないと思います。 要らない本というのはどういう本かというと、 1度しか読まない本です。 二度と見返すことはないと思われる本というのがあって、 買う価値はありますが、二度と読まないものです。 逆に手放さないのは何度も読み返す本です。 私には何度も読み返す本というのが数冊あって、 それは手放しません。 なぜかというと、手放してしまったら、もう手に入らないからです。 それでも洋書だったら、まだ売っていたりするのですが、 日本の本の場合、特に私が読み返す本は、もうなかったりします。 なんでないかというと、たくさん売れる本ではないからでしょう。 たくさん売れてないだろうけれども、私が何回も読み返す本は何冊かあります。 なぜ読み返すかというと、今でも新しい発見と 新しい理解がありとっても面白いからです。 どこぞの出版社の社長が「売れてないから出さないんですー」みたいなことを発言して、 きのうは謝罪文がネットに出ていましたが、 吐露されたのは本心なんでしょうね。 本が好きなんじゃなくて、商品としての売り上げに関心があるんでしょうね。 改めて出版社って、怖いなーと思いました。 「こっちがキーを握ってる」ってわけでしょう? DV夫みたいですよね。 そういうところとは関係をもたないに限ります。 私も永遠に関係ありません。 Comments are closed.
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AuthorNaoko Kobayashi Archives
May 2023
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