麻とヴェルヴェット
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YouTubeを見ていると、
20代のモデルをやっているロシア人女性たちが結構チャンネルを持っているのが わかります。 その中の一人を見ていたら、モデルの仕事はいつまでもない、 ということを言っていて、 そういえば、日本の媒体って、 いかにも若い白人女性モデルは多く出てくるけれども、 40代、50代の白人女性モデルが、 表紙の雑誌なんてないなと思いました。 例えばELLEやFIGAROなど、 日本の雑誌ではない雑誌が非アジア系モデルを多用するのはまだ理解できます。 けれども、そうではない雑誌も 日本人はおろか、アジア系モデルさえ使わないという態度は もうそれこそ40年近く続いているのではないでしょうか。 (それ以上前は違うと思います) そして、じゃあ、このロシア人モデル女性のように、 年齢が上がってもモデルとして起用するのかというと、 そういうわけではない。 若い白人女性モデルばかりを使うって、 それはそれでゆがんだ価値観ではないですか? だって、若い白人女性モデルがモデルとしてふさわしいと 考えているということでしょう? 外国の雑誌だってそうじゃないか、なんてことはありません。 ケイト・モスやアンバー・バレッタ、ジゼル・ブッチェンらは 40歳はとっくに過ぎていますが表紙になります。 日本の雑誌を作る人たちの価値観はかなりゆがんでいて、 わたしたちも油断するとそれに毒されてしまいます。 気を付けようね! でも今の二十歳以下の世代は違うよね。 今憧れなのはブラックピンクだもんね。 Comments are closed.
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AuthorNaoko Kobayashi Archives
May 2023
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