麻とヴェルヴェット
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きのうYouTubeでメイクのチャンネルを見ていて、
メイクアップアーチストの河北さんだったっけかな、 かなり有名なお方の質問コーナーで、 「自分に似合う色の見つけ方を教えてください」という質問に対する答えが、 「それは難しい」 というものでした。 そこで面白かったのが、 「難しいけれども、服を買いに行ったときに その買った服に合わせるといいのではないか」 とおっしゃっていました。 なぜかというと、そのときに買った服はそのときのトレンドカラーを反映しているので、 それに合わせるといい、ということでした。 この答え面白くありませんか? メイクアップアーチストは、 あなたの色はブルべだからとか、イエベだからとか言わないで、 そのときに流行っている色があるから、それに合わせるのがいいよ、 と言っているんです。 もちろん真夏の日焼けした肌と、真冬の白い肌では 合う色は違ってくると思いますが、 その人の顔の肌の色よりも、例えば服というように、 もっと大きな面と合わせたほうがいいよという メイクアップアーチストのこの言葉。 メイクも毎年、今年の色というものがありますから、 それに合わせていったほうがきれいに見えるということでしょう。 真っ赤な口紅がはやるときもあれば、 ヌードベージュのようにほとんど色味がないものがいい時もあります。 そちらに寄せていったほうが、顔がそのときの顔になって、 ひいてはそれは、その人の今の気分にフィットするということでしょうね。 Comments are closed.
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AuthorNaoko Kobayashi Archives
January 2021
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