サステナブルなだけじゃ足りない

今、edXというオンラインコースで、循環型ファッションについての講義を履修しています。
その中で、直線型ファッションと、循環型ファッションというのが出てくるのですけれども、
直線型というのは作る、売る、捨てるというもので例としてファストファッションが出てきます。
循環型というのは、無駄がなく、リサイクルができるデザインを考えるところから始まり、
最後が捨てるのではなく違う形になるか、生化学的に廃棄できるかなど、
循環することを意図して作られているものです。

サステナブルなだけだったら、オーガニックコットンやリサイクルポリエステルを使いました、
で終わるのだけれども、それじゃもう足りないのです。

使い終わってもまだ行先があるもの。
捨てるだけじゃないもの。
それが最も新しいファッションの形態です。

今はまだそういうものはたくさんないので、選ぶのは無理だけれども、
少なくとも長く着られるか、
着なくなったら、誰かが古着として着るほど価値があるか、
下着などの消耗品以外は、
そのどちらかを選びたいですね。