麻とヴェルヴェット
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伊藤和夫先生の「英文解釈教室」という英語の参考書をご存知でしょうか?
私もこの参考書を高3の5月ごろから通った英語塾で教えてもらい、 そのときから学習し始めました。 これって、ネイティブが無意識に使っている英文の構造を明らかにし、 応用がきくように解説する、という趣旨の英語の参考書なんですよね。 これって、私がファッションで教えていることと同じで、 欧米の人が無意識にやっているワードローブやスタイリングの構造を明らかにし、 それぞれが応用できるようにすること、です。 これができれば、難易度の高いものにも挑戦できます。 本当に必要なのはそれだと思うから。 でき上がったものの細部についてあれこれ言うのは簡単なんです。 でもそんなことをしたって、みんな、自分でできるようにはなりません。 できない子のテストにバツつけてるようなもの。 いくらバツつけて、隣に正解を書いたって、できるようにはならないでしょ。 あれと同じ。 基本的な構造の理解し、 それを意識的に使えるようになることが重要だと、 私は考えます。 (まあ、みんなはそうじゃないみたいだけどね) Comments are closed.
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AuthorNaoko Kobayashi Archives
January 2021
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