麻とヴェルヴェット
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きのう、アメリカのBloombergのYouTubeで、
サステナビリティをうたっているファストファッションの欺瞞についての 動画を見ました(今探したら、どこにあるのか見つからなかった)。 そこで、服を素材としてリサイクルすることについてリポートがあって、 それによると、化学繊維の混紡素材はリサイクルできないのだそうです。 たとえばコットンポリエステルとか、レーヨンリネンとかですね。 で、ファストファッションで使われているリサイクル素材の原材料はペットボトルの容器が主なもの。 またこれらファストファッションでは、衣類を回収してはいるものの、 素材としてリサイクルすることはできないので、最終的には東欧に売られ、 市民はそれを買って、暖房の燃料にしているそうです。 しかし、これは燃やすと有害な物質が発生するのできわめて危険。 最後に、ファストファッションに対抗する解決策として出てきたのは、 やはりセカンドハンド(古着、中古) アメリカの、特にZ世代は積極的に中古を取り入れているそうです。 オリビア・ロドリゴなんかもそうですね。 ただきのうも書いたように、 クオリティの高い中古は数も少なく、最近は値上がり傾向です。 適度に取り入れつつ、あとは長もちするもの、もう着られないところまで着る予定のものを買うか、 または要らなくなってもまた売れそうな、クオリティの高いものを買うか、 どちらかでしょう。 これからますますその傾向は強まります。 まあ、本当におしゃれな人はもうやっているけれどもね! Comments are closed.
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AuthorNaoko Kobayashi Archives
December 2022
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