麻とヴェルヴェット
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カンバセーションピースというのは、
会話の糸口になるようなもののことで、 アクセサリーでも、ジュエリーでも靴でもバッグでも、 なんでもいいんですけれども、 ブランドのロゴが入ったような、 「ヴィトンのバッグ」みたいなものは、まずそれにはならないです。 なんでかというと、 みんな、知っているから。 知っているので、特に興味を引かないし、 質問のしようもあまりないからです。 実際、そういうバッグを持っていたりしても、 そんなに質問されることはないと思います。 「どこで買ったの?」と聞いても、答えは「ルイ・ヴィトン」で終わってしまうでしょう。 今、インスタグラムで上がってきたSEIKO LUKIAの 「時計をする。物語が生まれる。」というCMを見たんですけど、 これがまさに時計をカンバセーションピースとしたシーンを集めたもので、 うまいよね~と感心していたところ。 こうやって、会話の糸口になるようなカンバセーションピースを身に着けていると、 物語が生まれるわけですね。 ぜひ参考にしてみてください。 そして、カンバセーションピースを身に着けて、 こういうことをがんがん言われる人になってくださいね~ Comments are closed.
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AuthorNaoko Kobayashi Archives
February 2021
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