麻とヴェルヴェット
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カジュアルな装いがとてもはやっているせいで、
20代後半から50代前半までの女性で、 ちょっとおしゃれな感じの人たちが、どうしても似たようなスタイルになるようです。 今だったら、ビッグシルエットでロング丈のノーカラーのコートに、 ロングスカート、またはワイドパンツ、スニーカーみたいな、 なんとなく似たような感じの人を多く見ます。 だけれども、ここで注意してほしいことがあります。 同じになると、比べられるということです。 若い人と若くない人が同じ格好をしたら、 肉体が若いほうがよく見えます。 または、スタイルがよいほうがよく見えます。 肉体が若くスタイルがよいのが最強です。 で、もう若くない大人だったら、若い肉体と比べられないほうがいいでしょう。 ではどうするかといったら、 若い人と全く同じ格好はしないことです。 やはりそこは大人の貫録で、 若いとあんまり似合わないよね、これは、 みたいなものをどこかに入れていくのがいいと思います。 ちなみにこれは肉体の問題なので、 バッグの話ではありません。 大人の貫録というと、すぐハイブランドのロゴ入りバッグを持てばいいんでしょ、 みたいに思う人がいらっしゃいますが、それではなく、 あくまで肉体のお話です。 Comments are closed.
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AuthorNaoko Kobayashi Archives
February 2021
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