麻とヴェルヴェット
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寒い日が続いていますが、
まだまだ帽子をかぶっている人が少ない様子。 帽子はあたたかいですよ。 帽子をかぶりましょう。 あとブーツもあたたかい。 ロングブーツは特にあたたかいです。 首、足首、ウエストなど、くびれたところを温めると体全体があたたかくなります。 そういうところがあたたかくなるように工夫しましょう。 テイラー・スウィフトのライブで、
テイラーが出てきたとき、 なんとも言えない満足げな表情をしていたので、 どうしてそうなるのか意味がわからなかったのですが、 彼女のレピュテーションツアーは、 もともと彼女に対する噂を受けて作られた「Reputation」というアルバムのツアーであり、 蛇女と言われたのを受けて、蛇のオブジェが出てくるという、 転んでもただでも起きないわという精神のもと、行われたツアーなのだ、 ということをあとから知りました。 転んでもただでは起きないわ。 私がブログを始めたのが2010年7月。 今年は9年目です。その間、そんなにスタイルを変えずにやってきたけれども、 そろそろ今までどおりではうまくいかないと考えていたので、 ちょうどよかったです。 準備ができ次第、いろいろな新しいことを始めますので、よろしくお願いいたします! 日本ではあまりニュースになっていないようですが、
1月1日からNetflixでこんまりさんの番組が配信されていて、 その影響で世界じゅうの中古や古着を扱うお店にものが集まってきています。 アメリカのVogueにも記事が出ていました。 『21世紀のチープシック』にも書いたような買い方を、 これから多くの人がするかもしれません。 一部では、今年のファストファッションの売り上げは落ちるだろうと予想されています。 実際、劇的におしゃれになった人って、 ファストファッションを買うのをやめて、 クオリティの高い古着を買うようにした人なんです。 世界じゅうの人がそのほうがいいと気づいてしまうかも? 年末のトークイベントも、 ロンドンで中古品を買って結婚式に出席した話でしたし、 これから本格的な中古と古着の時代になりそうです。 2019AW,ヴァ―ジル・アブローのルイ・ヴィトンは、
マイケル・ジャクソンがテーマでありました。 ドリス・ヴァンノッテンのショーでは、デヴィッド・ボウイのWild is the wind が使われていました。 音楽、といってもロックとかポップですが、はファッションと関連が深いので、 ファッションを理解するためにはその知識も必要です。 まあ、そんなにマイナーなのは取り上げられないので、 大体わかっていればいいかな。 あとなぜかわからないけれど、 パット・ベネターのLove is the battle fieldはショーでよく使われます。 パソコンがウイルスに感染して除去していました。
先週から2回目。もうそろそろこのパソコン、だめだな。 さて、きのうはルイ・ヴィトンのメンズ、 その前はヴァレンティノのメンズと、 メンズが始まっていまして、見たら見たでいろいろ言うことはあります。 ヴァレンティノの音楽はデヴィッド・ボウイのスペースオディティだよね、とか。 いいことをさっき思いつきました。 ただこのパソコンだとちょっと無理だと思うので、 買いかえてからですね。 今日は報告でした。 このところ春のような陽気が続いている湘南エリア。 日差しも徐々に春に近づいてきて、 明るい色がとても映えるようになってきました。 で、白い服は汚れる問題ですけれども、 汚れますよ、それは。 特に袖口。 白いセーターやコート、ジャケットの袖口は汚れやすいので、 部分洗いがお勧めです。 全体はいつも洗わなくていいので、 袖口だけ洗いましょう。 それだけでも全然違います。 気になる人は襟周りも部分洗いしてください。 きのうファッションレッスンを受けた方の変化のご報告についてのメールをいただきました。
その中に、 「着る物によって行動の可否を判断する事がなくなりました。 今まで、そんな場所に着ていく物持ってないし…と、打ち消していた事でも、純粋に行きたいか、行きたくないかで、判断できるようになりました。行動できる世界が広がりました。」 という文章がありました。 ほとんどの人の望みはこれだと思います。 ほとんどの人は別に特別おしゃれになりたいわけじゃないと思う。 そうではなくて、着るもので着遅れすること、行動できなくなること、 恥ずかしい思いをするのを避けたいだけだと思います。 逆に言えば、現在そういう状況にあるということです。 より自分らしくなるため、自由になるためのワードローブの作り方が必要で、 私が教えているのもそれです。 だから私は自分のメソッドを「主人公のためのワードローブ」と呼んでいるわけ。 男性もそうだと思います。 別におしゃれになりたいわけじゃない。 着るもので判断されたり、行動範囲が限られたりしたくないだけでしょう。 メンズの連載、ごく一部から惜しむ声が聞こえてきました。 私も考えるところはあるし、どうしたらいいかもわかってきた。 たいして長くはかからないので、noteに書こうかなと思っています。 こんなことをわざわざ書かなくても、
世界じゅうのニュースでどれだけ最低か知れ渡った今、 同じ名前が記載されている本を もう誰も買わないだろうと思うけど、 わたしの最初の本、もう買わないでくださいね。 わたしは割と自分が書いたテキストに無頓着のほうだと思うけれども、 それでもこのことに関しては言葉にするのが難しいです。 情けないでもないし、せつないでもないし。 恥ずかしいでもないし。 彼らはこれほどまでにわたしたちをずたずたにして、 どうしたいと言うのだろうか。 売るためなら だれかを犠牲にしても構わないということなんだろうね。 例の問題が想像以上にわたしに打撃を与え、
具合が悪くてきのうはほとんど寝ていました。 連載終了の申し入れを決定したのは、 あの「表現が悪かった」的な謝罪をしたのが、 わたしの担当編集だと知ったときです。 あのときまで担当が編集長だとは知りませんでした。 あの記事は、泥棒に、ここの家は簡単に空き巣に入れますよ、 ついてはこうすると入りやすいよと教える記事でしょう? 日本なんて安全じゃないよ。 性犯罪が取り締まりが甘いのは世界じゅうの知るところでしょ? ほとんど泣き寝入りでしょ? 泥棒にこの家は入りやすいとなんの根拠もなく、 勝手な憶測で名指しされた人たちは、 これからどうしろと言うの? 身を隠して暮らせと言うの? 引っ越せと言うの? ああいう記事にしたら、飲み会に来ない人だって対象者になることぐらい、 頭のいいあなた方にはわからないの? 信じたわたしがバカだったのかしら? 信じるべき相手じゃなかったね。 そんなことを考えていたら、体調まで悪くなり寝込んでしまいました。 きょうも具合悪い。 しばし待て、です。 今回の週刊SPA!の問題を受けて、
日刊SPA!に連載中の「モードをリアルに着る! オム」について、 連載終了の申し入れをいたしました。 1月4日分をもって、連載は終了です。 今までご愛読いただいた皆様、ありがとうございました。 過去「女子大学生」だったわたしとしては今回の問題は看過することができず、 経緯を見守ってきましたが、納得いく謝罪がないため、 連載の終了を申し入れました。 女性を含めた弱い立場の人たちを(もちろんそこには弱い立場の男性も含まれます)、 力づけるのではなく、陥れ搾取しようとする行為に賛同することはできません。 この記事を読んで、名指しされた大学の女子大学生たちは、 今後、今の数倍の注意をもってしか、男性と飲食することはできないでしょう。 恋愛は楽しいものから、危険なものへと変わるでしょう。 世界は同じ色合いに、もう見えません。 日本にいる限り。 謝罪については納得できるものがない旨を、 メールにて編集長に伝えておきました。 今後とも弱い人たちのほうへ立つ所存でございますのでよろしく。 なお、女子SPA!については続けます。次なんかあったらやめます。 |
AuthorNaoko Kobayashi Archives
March 2024
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