麻とヴェルヴェット
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きのうyoutubeで、90年代後半から2000年代の最初ぐらいまでの
いろいろなコレクションを見直してみました。 ファッションなんてそう変わりないという意見もありますけれども、 そんなことはないです。 ずいぶんと豊かになったし、 バラエティも選択肢もふえました。 けれども、私の記憶では90年代中ごろのほうが、 今よりもみんな、いろいろな格好をしていたのです。 そういう環境にいたせいもあるかもしれないですが、 ちょうどジーンズが一掃された時期でもあり、 みんな同じなんてことはありませんでした。 今のほうが実際に来ている人のバラエティが少ない感じがします。 どうしてなんでしょうか。 選択肢がふえて、 かえって選べなくなったからでしょうか。 それもあるかもしれません。 誰か選んでくれ、決めてくれ、 という潜在的な需要は一定数あるんだと思います。 服の枚数、日本の場合はどうなのか?という問題です。
一人暮らしの人はそんなに多くはないです。 収納できる場所が限られているので、 多くはもてないからでしょう。 多いのは、二十歳過ぎてから、一度も引っ越ししたことがない人。 一人だろうが、二人だろうが、家族だろうが、 引っ越しをするときに荷物は減ります、ふつうは。 だから移動した人はそんなに多くはありません。 あと多かったのはやはり40歳以上の人。 なんでそんなに同じのを買ってしまうのかな?という人が多かったです。 (全員ではありません) こんまりさんはモノにも思いがあると書いていますが、 私はそこまで思わないけれども、 いやいや作った服は、独特の雑な感じがあると思います。 投げやりな感じとか。 ひどいのは悪い念がこもっているなとか、思います。 昔、大手アパレル企業にいたときに、生産管理が 工賃が安いという理由で出した工場さんから上がってきた商品は、 やる気のなさに満ち溢れていました。 上がったものから、こんな値段じゃこの程度のものしかできないよ、 という声が聞こえてきそうでした。 確かにね、と思いました。 そんなものです。 Netflixに入ったので、
今話題のこんまりさんの番組を全部見てみました。 その中で、まず最初に取り組むのが服の片付けです。 アメリカの家は日本と比べて広いということもあるんでしょうけれども、 皆さん、ものすごい枚数です。 しかも同じものばっかりもっている。 特に多いと感じるのがTシャツその他、カットソー類。 服を山にすると、くたっとするものが多いです。 見ていればわかるんですけれども、 あら、いい服の山ができたわね、 これはいらないけれども売れるわ、これも売れるわね、 なんて人はいません。 シャネルの山ができたうちなんて出てきません。 どう見てもこれらは安い服です。 安いTシャツとか、あとジーンズ。 それで思い出したのが私のクライアントさんのある人。 その方も大量のTシャツを持っていました。 けれども、そんなにもっていても着るわけじゃないんです。 100枚持っていたら、毎日違うTシャツかといったら、 そんなわけじゃない。 新品で安い服がふえたのと、持つ量がふえたのは関係していると思います。 こんなに安くなかったら、そう簡単に買わないと思いますから。 新品じゃないがゆえに、クオリティは高いけれども安い服はいいんです。 ただ安い服は簡単に買える、簡単に家に入ってくる、 だけれども片付けるのは大変です。 あんなにたくさんいらないのに、 1枚のクオリティを高くして、枚数減らしていたら、 あんなことにはならなかったのになと思います。 ファッションレッスン開催日程のお知らせです。
ファッションレッスン初級 3月30日(土)13:30~ @JR線、小田急江ノ島線藤沢駅徒歩5分某所 募集開始は2月28日です。 今回からJR藤沢駅近くのこちらで開催することにいたしました。新しくてきれいな場所です。 時間も午後からなので、湘南観光がてらにどうぞ! ファッションレッスン上級は4月開催予定、 ファッションレッスン中級は5月開催予定です。 以上、よろしくお願いいたします。 1週間かかりますと言われていた眼鏡ですが、
きのうできたという電話がかかってきたので、 取りに行ってきました。 眼鏡市場さん、早かったです。助かりました。 眼鏡がないと仕事にならない。 眼鏡も新しいフレームが毎年どんどん発売されますので、 1年ぐらいたったものから値段が落ちるのでしょう。 けれども品質的にはなんの問題もありませんし、 当分の間、大きいフレームの傾向は続くので、 流行おくれということもありません。 次に幅が狭いフレームがはやるのはずっと先だと思います。 あと20年ぐらいはこないと思います。私の予測ではね。 眼鏡の続きで目の話題。
今日はファッションとは全然関係ないんですけど、 飛蚊症の話です。 今から3か月ぐらい前だったでしょうか。 朝はなんでもなかったのに、お昼になって右目だけ、 急に黒い水玉がたくさん出現して、 冬晴れの空が草間彌生さんの絵のように水玉模様になってしまったんです。 いきなり出現したのでびっくりして、 その日の夕方に急いで眼科へ行ったんですけど、 これは飛蚊症で老化が原因だから、 もう治りませんと言われました。 老化っていきなりくるのか?とか、 治らないと絶対に言えるのか?とか 疑問はいろいろあったんですが、 ネットを調べてもおおむねそう書いてありました。 しかしどう考えてもこの症状はおかしいと思った私は これはいずれ治るはずと思って、 できることを少しだけやって、 あとは放っておきました。 (栄養系の目薬もちょっと使った。お灸もやった) あれから3か月、空を見ても、 黒い水玉はよーく探せば1個、2個あるけれども、 あとはありません。 もう空を見ても草間彌生じゃありません。 治る可能性のあるものを「もう治らない」と決めつけるようなことを 言わないでほしいですね。 「西洋医学では治らないことになっている」とか、 「通常は治りません」とか、 例外もあることを含んだ物言いだったらよいのにね。 そんなわけで、 現在、飛蚊症のあるみなさんもあきらめず 治るかもしれないのでできることをやってみてくださいね。 壊れた眼鏡をセロテープで張り付けて使うか、
古い眼鏡をとりあえず使うか、どちらがいいか考えて、 古いほうの眼鏡をかけているんだけれども、 かけにくいし、度が合っていないし、 現在、苦戦中です。 きのうは急いで近所の眼鏡チェーン店へ行って、 もうフレームとかこだわらなくていい、 とにかく早いに越したことはないということで、 5分ぐらいでフレームを選び、眼鏡を注文してきたけれども、 でき上がるのは1週間後。 (量販店だし、いいフレームはないだろうと思ったけれども、 ありました!近所の眼鏡市場) 合わない眼鏡は本当に困るので、 眼鏡の必要な方は予備の眼鏡はもっておくようにしましょう。 話は変わって、 「やりがい搾取」は本当にやめてほしいです。 アパレルはずっとその傾向があるし、 残念だけれども、女性が雇う側にいるとき、 彼女らがそういうことをする場合もある。 平気でやりたい仕事なんだからお金が出なくてもいいでしょ、みたいなことをいう。 ほんとうにやめてほしい。 今思い返してみたら、 学校(ブンカ)の直接の紹介で行ったバイトはやった分だけちゃんとお金が支払われました。 学校が1つ中に入るとそういうことはやらないのかもしれませんね。 私はセルフレームの眼鏡が好きで、
今ので5本目ぐらいなんですが、 セルフレームには欠点がありまして、 ある日、突然ぽっきり折れることがあるんです。 プラスチックなんで劣化するからしょうがないのでしょう。 そしてなんと、きのうフレームがぽっきり折れました。 今、前に使ってたのをかけているのですが、 フレームの幅は狭いし、レンズは傷だらけだし、 使いにくいのなんのって。 あと、フレームにも流行がありますから、 これは前ので今の感じじゃないんです。 それがとんでもなくおかしい。 フレームを変えるだけでも全然違います。 そんなわけで、今日はあとで眼鏡やへ行きます。 とりあえずそれが先。 さっきアウトドアウエアのブランドを見ていたら、
日本の割と新しいブランドで、なかなかよいデザインをしているところを見つけたので、 インスタグラムを見たら、現在アルバイト募集中なんです。 そこに、こう書いてありました。 「残業手当はありません」 残業がないというのではなく、(残業はあるけれども)払わないと最初から言っています。 こういうのをやりがい搾取といいます。もちろん違法でございます。 そういうところの服は、買・い・ま・せ・ん! スポーツウエアとかアウトドアウエアを日常着にしましょうという話を
私が最初に書いたのはいつだったでしょうか? 3、4年前? きのうお墓参りの帰りにショッピングモールへ寄ったら、 いろいろなセレクトショップにノースフェイスやパタゴニアがおいてあって、 ちょっとびっくりです。 春夏は特にふえたようで、 どこもかしこもノースフェイスのお店みたいでした。 というか、遅いですよね。 もうみんな早い人は着てたものね。 アウトドアウエアのショップで買って。 世界的にもノースフェイスは売れているという記事を見たので、 今年は一気にアウトドアウエアが広がるでしょうね。 |
AuthorNaoko Kobayashi Archives
March 2024
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