麻とヴェルヴェット
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腰が痛くなってきたので、
腰椎について書いてある本を読んだんですね。 日本人の姿勢や動き方について研究している先生の本です。 そうしたらそこにはっきりと「日本人に洋服は似合わない」と書いてありました。 腰椎の使い方が、西洋人とはもう違うそうで、 あちらは上へ向かう文化、 こちらは下に重心を置く文化で、ハイヒールをはいて、 より上へいこうとする文化の衣服は、日本で生まれ育っている人たちには 似合うわけない、ということでした。 これは男性もそうで、メンズの理想の体型って西洋では逆三角形なのですが、 日本では肚に重心を持ってくるため、逆三角形。 昔の武士の写真を見ても、みんななで肩です。 なで肩にはテイラードジャケットは似合わないんです。 だから、似合うような体型にするためには、筋肉をつけないといけないんですね。 私たち、こんな似合わない服を着ながら一生すごすわけなので、 似合う、似合わない論争はやめましょう。 「日本人に洋服は似合わない」で終わりです。 今日は寒い湘南エリアですが、
地面を見てみたら、 もう土筆が結構伸びていました。 かなり早いです。 今年は春も早くきそう。 だけれども、いろいろこれでは中止ですね。 そうそう、 おとといアップした試着のチェックポイントの動画で使った黄色いワンピースとスカートです。 これは結構前から着ているものなんですが、 並べてみると、黄色の色だしが同じですね。 何かお気づきでしょうか? これ、両方ともヨーロッパのブランドのもの。 日本の黄色ではなかなかない色です。 日本だと、もっとひよこみたいな黄色が多い。 まあ、色については好き好きですが、 私はこのぱっきりした黄色が好きです。 試着でのチェックポイントの動画を作りました。 大きすぎるのはわかりやすいので、 小さすぎるバージョンを多めに撮りました。 で、うちにある服で撮ったので、 カオリさんに胸パッドをたくさん入れてもらって、 グラマー体型を作ってもらいましたよ。 あと最終画面にチャンネル登録用の丸いアイコンを付けたしてみましたので、 チャンネル登録がまだの方は、クリックしてご登録お願いいたします! YouTube、まだまだわからないことが多く、 日々ちょっとずつできることを付け足していっています。 これは何度も書いているのですが、
いわゆる日本のシニアの婦人服って、 驚くほどみんな、グレーとか、グレイッシュパープルとか、グレイッシュブルーみたいに、 すべて灰色が入っています。 グレーというのはシニアの色として認識されているようで、 若い人があれを着てしまうと、とても老けて見えます。 では若く見える色はというと、明るい色のほうが若さをプラスできます。 生き生きとしているというのが若さですから、 生き生きしている色のほうが若く見えるわけですね。 それでもグレーを着たいときはどこかしら輝くものをプラスすると、 少しはまぎれます。 パールとか。 でも最近、パールのネックレスをしている人、 お葬式以外で見ない。 みんな、持ってると思うんだけど、どうしたんでしょうか? ミキモトとかタサキのやつ。 あるんじゃないのかしら? あるものは使いましょう。 若さの秘訣は小食であるとは、
もう医学的にも証明されているところです。 たくさん食べると消化するのにエネルギーを使うこと、 そして酸化が起こることが原因。 酸化というのは、リンゴを切って置いておくと茶色くなる、あれです。 きのうは去年から始めた八段錦という気功の修練会でした。 そこで聞いた新たな情報。 なんと、酸素のとりすぎも老化するということ。 なぜなら酸素は体内で酸化するから。 ハアハアする呼吸はだめだということですね! なるべく酸素を少なく吸う呼吸がいいんだって。 そのためには基本的に鼻呼吸です。 その他、きのうは免疫力を高める呼吸法をやりました。 老けずに免疫力を高めるって、最高です。 今の時期は特に。 皆さんもそれぞれ免疫力を高めて、何とか乗り切りましょう! 前評判がよかった「ハスラーズ」、見てきました!
日本のトレーラーだとジェニファー・ロペスが主役みたいに見えるけど、 助演です。主役は台湾系アメリカ人のコンスタンス・ウー。 で、ストリッパーの話なので(といっても裸で踊るわけじゃない)、 ポールダンスを披露するのですけれども、 すごかった。お尻が。 ぜひ見てほしいです。 50歳でできる? いやいや、20代でも無理でしょう、あれは。 Jloって、貧乏からお金持ちまで演じることができるので、 演技の幅が広いです。 ただ不満なのは、Jloなのに、 子供がいるだけで、ラブがない。 男絡みでもめない。 見ているほうは、何もないわけない!と思ってしまいます。 そんなせいか、アカデミーはノミネートもされませんでした。 そうそう、映画観は3分の1ほど入っていました。 都会じゃなかったせいもあるでしょうか。 機会があったら、ぜひあのポールダンス、見てくださいね! 日本の雑誌なんかに書いてある「大人っぽい」というメイクやファッションって、
世界的に見たら、そんなに大人っぽくないなと感じます。 日本の雑誌の言う大人って30歳ぐらいの感じで、 その後は「それ以上」みたいになっている。 ヨーロッパの風格漂う大人は、 日本にはいません。 大人って、いろいろわきまえているということだと思うんですが、 わきまえていないから、ジーンズとスニーカーでどんなところへでも行っちゃう。 なんでそんなことを感じるかというと、 今シーズン、本当の意味で風格のある大人にぴったりのルックがたくさん出てきているから。 こういうのを40歳すぎてばんばん着ると格好いいんですよ! と、思う秋冬コレクションです。 そして引き続き外出には注意の首都圏エリアです。 神奈川県の横浜市は例のクルーズがとまっていたところなのですが、
横浜市というのはかなり広いのです。 うちからも歩いて20分もすれば横浜市。 だけれども、皆さんが思い描くようなきらびやかな横浜市とはちょっと違います。 ただ、近いことは近いので、 電車に乗るときマスク着用は必須です。 きのう東北在住の方とお話ししましたが、 東北はまだのんびりしているということで、 住むエリアによって、かなり状況は違うようです。 電車で移動の際はマスク。 それからできればすぐに洗えるアウターで。 ゴアテックスでできた、ざっと洗えるものなら最高です。 電車に乗って帰ってきて、気になったら洗うぐらいがちょうどいいでしょう。 きょうは17度まで気温が上がるそうなので、 薄いコートでも出かけられそうですね。 現在、ミラノコレクションが終盤に入っています。
今年はよいところが多く、 見ているだけでも楽しいし、 着られたら、もっと最高という感じです。 変な言い方ですが、 流行にも、洋服に適している流行と、 それはちょっとというときとがあって、 今は洋服に適している流行の時期です。 どういう時期が適しているかというと、 「黒だけ」みたいではなく、 色のバリエーション、デザインディテールのバリエーションが多く、 極端なミニスカートやシースルーばかりのように、 着られないものが多くない、 そんなときです。 今はそれなんですね。 これがぴったりはまっている時は、そんなに多くなくて、 この前でいったら、1950年代かなと思います。 余裕がある人はぜひ見てください。 そして、商品化されたら、試着してみるだけでも楽しいですね。 私の家の周囲は農家が多く、
人口もそれほど密集していないので、 よほど変なところへ行かない限り、感染の心配はありませんが、 人が多いところや混んでいる電車に乗るとき、 防御可能な衣服はあるのか? と考えていたのですが、 きのういらしたクライアントさんにそのヒントをいただきました。 今回、手洗いが推奨されていますよね。 ということは、私たちにできることは洗えること。 そうです! アウターはなるべく簡単に洗える服がいいということです! まだ寒いのでスキーウエアのジャケットとか、 あとウィンドブレーカーみたいなものとか、 特に上半身は気になったらすぐ洗えるものがいいですね。 菌はついたら、一説によると9日間、生き続けるそうなので、 洗う、これに限ります。 布製のガーゼも熱湯で殺菌を。 できることは少ないですが、 やれることをやって過ごしましょう! |
AuthorNaoko Kobayashi Archives
September 2023
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