麻とヴェルヴェット
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28日なので、今日で2月が終わり。
通常の月よりも、2日、3日ないだけで、 ものすごく短く感じます。 2月末なので、恒例の青色申告と確定申告に取り組んでいます。 実は去年は入力ミスをしてしまって、やりなおしたので、 今年は間違わないように気を付けてやっています。 しかし1年前、今こんなふうになるとは想像すらしていませんでした。 学校に入ったばかりの大学生なんかは、オンラインだけで終わった人もいるようで、 いいところもあるとは思うけれども、なんだか、ですね。 高校までは制服があって、大学生からは私服を着る場合、 服をいろいろそろえるのは大学に入ったときなので、 それがオンラインで、しかもみんな、自分のことは映らない設定らしいので、 服もどうでもいいですね。 まあ、文句を言っても仕方ないので、 いつか自由にお出かけできる日のために、 今から何を着たいかなとか、想像していきましょう。 本を出したりすると、
オンラインサロンをやっている会社から、 オンラインサロンをやりませんか、というお誘いのメールがくるんですけれども、 私はオンラインサロンはやりません。 やっているのは料理の人が多いみたいですね。 理由は、あんまり先の予定まで組まないほうがいいのと、 やはり不測の事態に対応できる自信がないからです。 文章だったら、割とどんな状況でも作れますが、 動画配信というのは、絶対に作れますとは、 私には言えないので、というところが理由です。 というか、そんなに需要もないと思いますしね。 ただ、イベントを何もやらないで1年以上たって、 たまにはみんなで集まったほうが面白いので、 コロナがあけたら、簡単な集いをしたいなとは思っています。 ビッグシルエットが継続しているので、
コートがますます重要になっています。 一番上に着るものですし、ボリュームも作りやすいので、 21,22秋冬はコート重視の傾向がはっきりあらわれています。 あと、これは生地の流行を反映しているのだと思いますが、 ベージュがものすごく多いです。 薄いベージュから中間の濃さのベージュまでで、 それが茶色へ向かっていくことはありません。 しかしとにかくベージュ。ベージュのグラデーションです。 去年あたりは、黒が多いな、という感じだったんですけれども、 やはりもう少し優しい雰囲気をみんな、求めているのかもしれませんね。 今、来年の秋冬のコレクションをやっていて、今ロンドンまできたところ。
無観客で、ヴィデオ形式が多いです。 シルエットがちょっとずつ変わってきてます。 そろそろシルエットが変化の時期に入りました。 来年の秋冬から3~4年ぐらいかけて変化します。 違う景色だなと思えるのは2025年ぐらいかもしれません。 わかる人にしかわからないこのシルエットの変化、 どれだけ変わっていくのか楽しみです。 きのうは歯医者だったので、
久々に電車に乗って、海の近くの駅でおりたのですが、 気の早い海の近くに住んでいらっしゃる皆さんの中には、 もう半袖の方もいらっしゃいました。 あと、なぜかわからないんだけれども、 やはり海にすごく近いと、街並みの色合いも違うせいか、 歩いている人の服装が皆明るかったです。 これが都会と大きく違うところ。 マダムたちもだんぜんベージュ派で、 きのうは全身をベージュのグラデーションだけにして、 ゴールドのジュエリーとアクセサリーを散りばめていらっしゃる 素敵な方をお見掛けしました。 ああいう人、昔は結構いましたけれども、 今では貴重な存在です。 海の近くにお住まいの皆さん、参考になること、いっぱいです。 きのうの最高気温18度、本日17度の湘南エリアです。
暖かい! トレンチコートを持っている人はトレンチコート日和ですね。 そうそう、もう2021・22年秋冬コレクションが始まっています。 ただ、新型コロナが収束しないので、観客はなしのコレクションです。 トレンチコートもいろいろ出てますね。 丈は相変わらずロング丈ですが、 なんとなーく次の時代のシルエットのところも出てきました。 2022年からは移行期になります。 何かおもしろいコレクションがあったら、シェアします! YouTubeにはアナリティクスというものがあって、
見ている人の年齢層、地域、性別などがわかるようになっています。 それを見ると、私のYouTubeチャンネルのここ1週間では、 18歳から34歳までが85%、 日本は70%台となっています。 動画によっては、日本が30%台のものまであります。 これはなかなか興味深いです。 一方、ブログを読んでいる人たちの年齢層は、 もっと全然上だと思います。 最近、このギャップ、どう埋めていけばいいのか、 いろいろ考えているところです。 最近のコートやワンピースを見るにつけ、
ビッグシルエットはピークに達したと思います。 これ以上大きくなりようがないところまできましたね。 丈もすごく長いし。 この丈の長さは90年代以上だと思います。 今インスタなんかを見ると、 これが一番新しくて格好よく見えると思います。 そして一般の人がこういうものを着るのは今年の春夏、秋冬でしょうか。 ピークは2,3年あるかもしれません。 以前から書いているように、 流行がお年寄りと小さい子供までいきわたったら、 もう終わりです。 ビッグシルエットのコート、お年寄りが着るにはまだ間があると思います。 住んでいる地域によって大分違うと思うのですが、
私はこの1年、外出すること、そして人に会うことをかなり我慢しました。 そのため、結局、ほとんど服も見に行きませんでした。 3回ぐらい、歯医者の帰りにショッピングモールに行ったけど、そのぐらい。 (そこにはアローズ、ビームス、シップス、ジャーナルスタンダード、 そしてロンハーマンがあるぐらいで、それでは物足りないです) イベントに何もやらなかったし、 ファッションレッスンも開催しなかったので、 会う人はごくわずかでした。 お出かけをしない、イベントをしないので、 私の一軍の選手(服)たちもほとんど出番がなくて、 まさに試合がない選手たちみたいになってしまいました。 これは面白くなかったです。 最近、あまりにつまらないので、近所の買い物にお出かけ用のコートを着て出かけたりしました。 ただロングブーツは本当にはく機会がなく (歯医者は靴を脱ぐので置き場に困りはけない) 残念でした。 もちろん近所のお買い物にはいてもいいんですけど、さすがにそれほどじゃないんですよね。 そういうときは便利なショートブーツをはいてしまう。 皆さんはどれぐらい我慢しましたか? それとも平気でしたか? まだまだ我慢のシーズンは続きます。 工夫しながら頑張っていきましょう。 |
AuthorNaoko Kobayashi Archives
September 2023
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