麻とヴェルヴェット
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さて、桜がちらほら咲いてきました!
今年はみんなで集まってのお花見は無理そうですね。 こういうとき、お庭に桜が咲いているといいのにな、と思いますけど、 うちはない。チューリップが咲き始めましたけどね! で、お暇な方にお勧めビデオです。 こちら。 www.youtube.com/watch?v=7M7sJmKD7JU&app=desktop 大田区龍子記念館の展示の様子のビデオです。 キムタクさんが解説していらっしゃいます。 (なぜキムタクなのか、というのは実際にご覧になって確認してくださいませ) 美術館、どこも閉まっていますからね。 川端龍子って、どんな作品なのか見てみたいなという方にもいいですね。 私も新しい動画を撮ろうと思って、 資料をハードオフに買いに行ったんですけど、 きのうは眠くてさぼってました。 今日、途中までやりますので、しばしお待ちを。 2年ぐらい前から、
ビッグシルエットは日本でも定着してきて、 最近は特に、ビッグなパーカーやトレーナー、 ロング丈のボリュームのあるスカートという組み合わせの人を多くみるようになりました。 ビッグシルエット、もちろん世界的な流れなのですが、 なんか日本のと世界のと違うのです。 どこが違うのかなと思って、観察したら、 重心の位置が違う感じ。 なんというか、日本の人たちの着こなしは、重心がとても下。 だけれども、ヨーロッパやアメリカだと、重心はもっと上で、 ウエストでとまるように着こなしを工夫している。 それがベルトだったり、お腹のあたりが見えたりしている。 だけれども、日本の場合、ウエストはとにかく隠します。 すると重心は気持ちウエストより下になります。 面白いんだけれども、アジアが全部そうかといったら、 違います。 韓国は上ですよね。 だって、ブラックピンクみたいな子たち、お腹を見せているでしょ。 あれは重心はウエストより気持ち上だよ、ということ。 重心を上においたほうが、脚が長く見えますから、 ダンスをやる場合は特に上に置きたくなる。 日本のこのウエストがない感じは、 若い人から年配の人までそうです。 もちろん全員ではありません。 そうではない人もいます。 なぜなのだろうか。 理由はこれから考えていきたいと思います。 私はもとからあまり人が多いところに外出しないのと、
うちの近辺を歩いている分には人口密度は低いので、 前と比べて家に閉じこもっているかといえば、 そんなこともないですし、 似たようなエリアにお住まいの皆さんとは行き来していますが、 社会の気分を受けて、若干引きこもりモードです。 こういうときに感染症について学ぶのもいいでしょう。 本やドキュメンタリーもありますね。 私はここへきて、 なぜか俄然、香水に興味を持ってしまったので、 きのうは香水関連の本を5冊、図書館に予約しました。 藤沢市は予約すると、近所の市民センターまで持ってきてくれるので、 図書館の近くに住んでいなくても、また遠くの図書館にある本を読みたい場合でも、 近場で調達できるので便利です。 皆さんもこの時期、何かのテーマを決めて取り組むといいのではないでしょうか? 家でできるものならなんでもいいですね。 家のインテリアを変えるのもいいし。 庭がある人は庭のデザインを考えるのもいいし。 暇なときは暇なりに、いろいろやりましょう。 さて、世界の都市では封鎖みたいなところも出てきて、
おうちにいるしかない、という状況の人もいることでしょう。 私のブログも世界各国からアクセスがあるので、 そういう方が実際に見ているかもしれませんね。 そこでファッション好きの方に朗報です。 Vogue Italiaが3月17日から3ヶ月間、アーカイブを無料で見ていいよ、 ということです! 詳しくはこちら。 https://www.vogue.it/moda/article/vogue-archive-archivio-vogue-italia-gratis 下のほうに英語の説明があります。 さっきやってみました。 http://archivio.vogue.it/をクリックしてという、その先がちょっとわかりにくいです。 まず広告を消して、左上にある表記をenに変えましょう。 とにかくsubscriptionの申し込みのページにいって、一番右のを選びます。 メールアドレス、パスワード、名前、国とかを入れて、 CODEに VARCHIVE4YOU を入れてNEXTへ。 そうすると、メールが送られてくるので、 リンク先をクリックしたら完了。 Vogue Italia、日本で買ったら2000円以上もしますし、 送ってもらっても1000円以上します。 アーカイブといっても、2020年1月号とかも見れるので、最近のものもあります。 1月号は、イラストでモードを表現みたいな号で、 天野喜孝さんが描いたグッチのモードイラストなんかもあります。 フランカの編集長時代の、うわーっていう内容のものもたくさんありますので、 お暇で、ファッション好きな方は見ましょう! 私もこれからゆっくり見ます! 消費税増税のときと同じで、
おしゃれブログのアクセス数がぐっと落ちてきました。 なぜかなと考えると、 多くの人にとって、おしゃれとは、何かを買って付け足すものという認識なんでしょう。 だから買えないとなったら、見ない、読まないのかもしれません。 で、どんどん付け足した結果、 何を着ていいかわからないという状態ができるわけですね。 さて、こんな不景気のときは、まず家の中にあるものを見直して、 それについてあれこれ考えましょう。 その一つとして考えてみたいのが香りについて。 きのうは香水についていろいろ考えていて、 家の中でつけてみたりしていました。 バブルのときは香水、はやりましたね。 すれ違うとき、カルヴァンクラインの香水がかおってきた人がたくさんいましたけど、 今は違いますね。 おとといは、うちの化学者たちが集まっていたので、 香水の原材料についていろいろ話を聞き、 (エステルだって!) じゃあ、どういうのがいいんだよ、というところまできたんですが、 答えはまだなので、この暇な時期、少し探求したいと思います。 皆さまもそれぞれ何かを探求してみると面白いと思いますよ。 まだまだ知らないことはたくさんありますからね! 試着のチェックポイントの動画を作る際に、
大き目のジャケットの例をとりたくて、 だけれども、持っていないので、 歩いていけるハードオフに行って、 適当なものを買って、それで動画を撮りました。 ジージャンで、550円でした。 撮影後のジージャン、私は着るつもりはありません。 おまけに、何か香りがつく柔軟剤を大量に使ったらしく、 変なにおいが強烈で、そのにおいが数日たっても消えません。 というわけで、もといたところに返そうということで、 同じハードオフに売ってみました。 100円でした。 ごみになるよりはまし。 こうやって、ぐるぐる循環させればいいですよね。 ちょっと撮りたい動画があるので、 また後で物色に行きます。 私のブログを長年読んでくださっている皆さんは、
もう既に被服費にお金を使いすぎないで結果を出す方法をご存知でしょう。 今年はそれがめちゃくちゃ役に立つでしょう。 もう被服費は減らしようがないでしょうから、 見直すのはそのほかのところですね。 私は日本の一部上場していた大手アパレル企業に在籍したことがあるので、 そのころからいかにお金を使わないで楽しくやるか、 考えていました。 お金がないならないなりに楽しくやればいいだけで、 方法はたくさんあります。 ポイントは、 ローカルで楽しくやる、 自分でできることは自分でやる、 読書やおしゃべり、散歩など、お金がかからない自分なりの楽しみは確保する、 などです。 ちなみにこれら、何かをただ消費するより楽しいですよ。 特に自分でやるというのはとてもクリエイティブですからね。 この不況はいつ終わるかわかりません。 今から備えましょう。 暖かい日が多かったからでしょうか。
もうシャクナゲが咲いていますし、 うちの花しょうぶのつぼみも上がってきました。 ふつう、これらはゴールデンウィークのころだから、 1か月以上早い感じです。 それなのに、今年はこんな騒ぎなので、 人気のないところでお花見でしょうかね。 今うちの庭もいろいろな種類のスイセンが咲いていて、 とてもかわいいんです。そしてチューリップもどんどん伸びてきています。 雑草も伸びてきたけど。 そうそう、スプリングコート持っている人は今ですよ、今。 これだけ春が早いということは、 またしても夏が長そうですからね。 今、日経平均先物を見たら、17066円とかになっています。 リーマンショック、バブル崩壊に続く歴史的な日になるかもしれません。 そんなときは、新しい服のことじゃなくて、 今ある服でどうやって工夫するか考えましょう。 ということで、『ローマの休日』のオードリーの衣装の変遷を抜き取って 動画を作ってみました。 なぜ『ローマの休日』かというと、 まず有名なイーディス・ヘッドが衣装デザイナーであり、 アカデミー賞をとっているということ、 そしてこれは1953年の作品なので、著作権がもう切れているからです。 もちろんオードリーは今でも参照されるファッションアイコンというのも大きな理由です。 面白いのでぜひごらんくださいませ。 そして引き続き、チャンネル登録がまだの方は、登録お願いいたします! だんだん年を取ってくると、
あれ、これ、昔もはやったよね、 同じだよね、というものに出会うことが多くなります。 特に最近は、70年代風、80年代風のシルエットが流行なので、 このころ子供だった人だったら、見おぼえがあるものばかりになります。 私のクライアントさんの中にも、 いつも、あれ、なんか今風のシルエットじゃない? と思うものを着ていらっしゃる方がいるのですが、 話を聞くと、それはおしゃれなお母さまだったり、叔母様のおさがりだったりします。 安いものだったら捨ててしまったでしょうけれども、 いいものを持っていたら、まだ持っている方がいるかもしれません。 70年代、80年代と、90年代の初めがねらい目です。 持っていそうな人に当たってみましょう。 あの頃の洋服は、今よりずっとクオリティが高いので、 全く問題ありません。 私も捨てないでとっておいた、90年代のヘルムート・ラングのジャケット、 今年はかなり着られそうです。 |
AuthorNaoko Kobayashi Archives
March 2024
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