麻とヴェルヴェット
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ミシンはあんまり得意ではありません。
というか、好きではないです。 もちろんブンカに行っていたときはがんがん縫っていましたし、 不得意だけれども、悪い点をとるほどってわけでもないので、 困ったことはありません。 けれども、じゃあ私がどこかに納品するような製品作りができるかといったら、 それは無理です。 ミシンのプロのミシン遣いはすさまじいです。 1ミリの誤差も許されません。 縫い目もぴったり合っています。 ある程度訓練が必要です。 ミシンの縫製による製品作りは、 明日からやってくださいと言われて、できるものではありませんし、 ましては素人が縫った製品を売るなんて、できません。 返品だらけになってしまいますよ! マスク、うちの近所で売っているのを見たことがありません。
私は家に在庫がまだあるのと、 あまり出かけないので大丈夫(ない人にあげたりしてる)ですが、 ぎりぎりしかない場合、どうしたらいいのか。 ほとんどのマスクは不織布でできています。 今、聞くところによると、1度使ったら、また洗って使っている、とのことです。 不織布は洗えっていいものでしょうか? 正解は、洗っていいものです! だって、洋服の襟とか前立てとかに不織布って貼ってあって、 服は洗濯しても大丈夫でしょ。 だから、あれは洗ってもいいんです。 ただ、殺菌なんかはまた別問題なので、 菌がついていた場合を考えて、 なんらかの方法は必要です。 でも、高温のアイロンには弱いので、 直接アイロンは当てないでください。 溶けます。 シルクのブラウスの洗い方の動画を作りました。 ごらんくださいませ。 自宅で簡単に洗えますよ。 シルク製品、人気がないのか、メルカリにもたくさん出ています。 濃い色や柄物以外はほとんど手洗い可能です。 (柄物は色落ちするものもあります) 家にこもるしかできない今の時期、洗えそうなシルクのブラウスを物色してみるのもいいですね。 予想どおり、
神奈川県は買い物や、その他緊急の用事以外の外出禁止になりそうです。 ここから1か月。結構長い。 そうこうしている間に、今年も半分近く終わってしまうでしょう。 そうなると、あんまり服って、必要ないですよね。 私の場合、今年は、気功の修練会用の服を1枚買ったきりです。 家の中と近所は、相変わらずスポーツウエアが中心。 アディダスとプーマ、それに寒いときはセーターを着ていました。 これで足りています。 いつも以上に日常と非日常がはっきりわかれてきました。 日常が平凡だと、 非日常になったとき、より楽しみたいと思うでしょう。 服も差があるほうが面白いですね。 また何か考えたらシェアします。 おととい、久々に車で大型スーパーへ行ってもらって、
多めにお買い物をしてきました。 お昼でしたが、結構人が多かったです。 今回の新型コロナの感染は地域差がかなりあって、 神奈川県は、日本全体で見たら、 かなり「ヤバい」エリアになりますが、 うちの地域は神奈川県内で見たら、 人口密度も高くないし、大きな商業施設があるわけでもないので、 結構のんびりしています。 (ただ、私は3月21日を最後に、長距離の移動は控えています) あと、動画も見ると、 ものによっては、日本での視聴が54%だったりして、 結構、外国にお住まいの方が見てくださっています(ありがとうございます!)。 そうすると、この外出できない感じはどのくらいの人と共通なのか、 よくわかりませんね。 皆さんの地域はどんな感じでしょうか? とりあえず、ゴールデンウィークが終わるころまでは、 今の状態が続きそうな神奈川県です。 いわゆる布マスクではないマスクって、
ではあれは何かといったら、 不織布といって、ケミカルに作った布みたいなものなんですよね。 不織布はいろいろなところに使われています。 例えば花用のラッピングペーパーとか、 最近は靴を買うとついてくる袋も不織布。 あと、服でいったら、 接着芯が不織布です。 有名なメーカーは、日本バイリーンというところでした。 で、もちろんこのメーカーさんがマスクも作っているわけですね。 今、マスクを増産中ということは、 その他の不織布製品も在庫が終わったら足りなくなるかもしれないですね。 皆さんが気づかないところで、 いろいろ使われています。 注意してみてみてくださいね。 今、香水についての本をいろいろ読んでいて、
たくさんわかったことがあります。 その中の1つに、香水には、それを作った調香師というのが必ずいて、 才能ある調香師は名香と呼ばれるものをたくさん作っている、ということ。 けれども、時代とともに使える原材料が変わってしまうので、 過去の名香が現在、そのまま同じ香りかというと、 そうではないことなど、本当に興味深いです。 「香水をつけない女に未来はない」と言ったのはシャネルです。 もちろんシャネルの香水を売るためにこんなことを言ったんでしょうけれども、 もう一つ、違う意味もあると思います。 それはフランス語で香水をつけるというときに使う動詞がporterと言って、 英語で言うところのwearと同じだということ。 日本語だったら「着る」になります。 フランス語では、香水も着るものの1種類と認識されているというわけです。 シャネルは、そのことに引っ掛けて言ったのではないかと思います。 さて、ではどれが名香なのか? という問題です。 それはプロに聞くのが一番ということで、 今その本を読んでいます。 きのう、毎年行く、桜のスポットまで散歩してみました。
桜は満開でした。 そこは川の淵に沿って咲いているところで、 立ち止まって見る感じではないので、 ぼちぼち人も出て、桜を見ながらお散歩していました。 皆さまの地域はいかがでしょうか? 今、スイセン、チューリップ、椿、アイリス、桜と いろいろ咲いていてとても美しいです。 バラのつぼみも、もう上がってきています。 春はきているんですけどね。 外出自粛はまだこれから続きそうですが、 家の中や、周辺でできることをやって、 頑張りましょう! 今年は桜も早かったけれど、
チューリップも早くて、もう咲いています。 ピンク、紫、赤系統をアットランダムに植えてみました。 かわいいんですけれど、今年は見る人がね、少ないです。 いろいろな人が家でこもっているときにできることを提案していますね。 映画やドラマを見る、読書、掃除など。 私も映画見てドラマ見て読書して掃除して、あと家の中で気功をやって。 けれども、どうやらそれだけではだめそうなんですよね。 とりあえず、天気がいいときは散歩をするを付け加えてみました。 きのうおとといは雨降りでだめだったけれども、 今日はいいお天気なので散歩に出られます。 皆さんはどうされていますか? 何かいいアイデアがあったらこっそり教えてください! きのうBritish Vogueの4月号が届きました。
この号から、スーパーモデルのアンバー・ヴァレッタがサステナビリティ・エディターに就任したという報告がありました。 で、アンバーが言っています。 長く着られるものを買いなさい! 買う量を減らしなさい! いたんだら直して、ヴィンテージショップで買い物を! そして、最後に、 「服を捨てちゃだめ!」 寄付するか、リサイクルしなさい! アンバーのようなおしゃれな人は捨てません! さて、皆さんは誰をお手本にしたいですか? アンバーですか、それともコスパがいいとか、捨てればいいとか、言う人たちですか? 選んでくださいね! |
AuthorNaoko Kobayashi Archives
March 2024
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