麻とヴェルヴェット
|
今ツイッター見てたら、
BEAMSが炎上しているんで、 なんだろうと思ってみたら、 いろいろな意味で最悪のTシャツを売っていて、 完全にアウトな案件。 ツイッターでつぶやいている人を見ても、 そのTシャツの最悪最低さをつぶやくと同時に、 「もうBEAMSで買わない」って言っています。 あれをいろいろな段階で売るという決定に至る会社って、 一体どうなっているのだろうと不思議です。 人権侵害に余りに無神経。 あとデザインセンスがなさすぎ。 おしゃれとか捨てたんだなって、思いました。 受けを狙ったのかどうか知らないけど。 アパレル業界って、儲けるためならだれかを搾取していいという考えが 身体の隅々にこびりついていて、 他人の権利侵害なんて気にならないんでしょうね。 ただ今回、よかったなと思ったのは、 多くの多分若い人たちは、これはおかしいって言っていること。 そしてもう買わないと宣言している。 前だったら、やられっぱなしで黙っていたのよね。 搾取される側だから。 けれども、しっかりと、もう買わないって宣言している。 これは本当にすばらしいです。 こういう子たちが増えれば、 人権無視、法律無視のアパレルやショップは淘汰されていくでしょう。 朝からBBCの英語の動画見ていました。
女の子が服を買いに行って、 たくさん見たけど、どれも気に入らないよー というと、 最後におばあさんが、 「スマイル」が一番という話なんですが、 本当、そのとおりだなと思いました。 スマイルとあいさつのほうが 新しい服よりも、その人をよく見せます。 いつも書いていますけど、 おしゃれだからモテるとか、ないですから。 コミュニケーションができなかったら、 服なんてどうでもいいです。 それをお忘れなく。 さて、そろそろ8月も終わり、
秋冬物のシーズンですけれども、 今年の秋冬は、世界各国、外出自粛になるだろうと予測されます。 接触しないのが一番いいので。 そうすると、家とその周辺、または通勤着だけでよくて、 イベント用、お出かけ用の服は特に必要ないということになるでしょう。 すると今度は家にいて寒くても快適な服がいいよね、 ということになります。 今年、涼しい夏から暑い夏への切り替えがはっきりしていたので、 真夏の本当に暑いときは自然素材のほうが快適である、 ということがわかりました。 冬もきっとそうなのではないかなと推測しています。 ウールの下着とかレギンスがきっといいのではないかな。 あとは靴下の充実。 家にいるときは靴下を充実させると、 快適です。 おととしいただいたセーターみたいな編んだソックスもとてもよかったし、 今年の夏に買った、ガラボウという、古い編み機で編んだざっくりした オーガニックコットンの靴下もとてもよいので、 これら少しお高いですが、結局長く履くし、 家にいる時間が多くなるので、 ここら辺をより充実させたいと思っていますし、 皆さんにもおすすめです。 今年はマスクを外出するので、
お化粧が適当な人が多いことと思いますが、 日焼け止めだけは忘れないでください。 マスクを通して日焼けします。 私は20代の終わりごろから、 真夏でも外出するときは長袖を着ていたのですが、 数年たって、二の腕にそばかすのようなしみが浮き出てきました。 最近は、UVカット機能がある長袖を着て外出しますが、 昔はごく普通のコットンだったり麻だったりしたので、 日焼けしてしまいました。 マスクも素材によるとは思います。 どの素材がより日焼けしないかまでは、 私にはわかりませんが、 日焼けすることは確実なので、 外出する際は日焼け止めをしっかり塗りましょう。 韓国ドラマ「サイコだけど大丈夫」の主人公コ・ムニョンの衣装解説動画を作りました。
ハイブランドがたくさん出てきて豪華です。 さすが世界へ売り出すコンテンツは違いますね。 今回、何度も間違ってすごく手間取りました。 最後はアップロードのやり直しまでしました。 見てもわからないかもですが、結構労力がかかっています。 引き続き、面白かったら「高評価」ボタンのクリック、 よろしくお願いいたします。 朝と晩は随分涼しくなってきた湘南エリアです。
もう35度以上はなさそうなので、ほっとしています。 もう来週は9月で、 本当だったら春夏コレクションが始まる時期なのですが、 今年はどこも無観客で動画配信の形になるようです。 ヨーロッパはまだまだですし、 パリなんかも、マスクをしないと外出してはいけないことになっていますから、 マスクしてのコレクションは無理でしょう。 ただ、この前のディオールのオートクチュールの動画のように、 クオリティの高い動画を作るブランドもあるかもしれないので、 それはそれで楽しみです。 まだまだ世界は新型コロナの収束が見えなくて、 明るい気分にはなれませんから、 ぱーっと明るい春夏ということはないかもしれませんが、 ハイブランドがどのように次の春夏を考えてくるのか楽しみです。 地味なのかもしれませんね! 私はよく、他人は人の服なんてよくは見ていない。
せいぜい、スカートかパンツか、 丈が短かったか、長いかだけ、 みたいなことを書いていますが、 では、私はまず何を見ているのだろうと、 ドラマを見ていて思いました。 今、Netflixのドラマ「サイコだけど大丈夫」の衣装についての動画を作っていて、 改めて、ハイブランドのコレクションで発表された画像と、 ドラマで着ていたものを並べてみてました。 そうしたら、セリーヌはコレクションで出たのは結構覚えていましたが、 ルイ・ヴィトンは微妙に頭の中から排除していました。 しっかりと覚えてはいなくて、あれ、これ、見たことあるけどどこだっけ、 という感じでした。 また、このドラマで使われているのはプレフォールが結構多くて、 コレクションではなくスチール写真しかないものも多かったのですが、 アレキサンダー・マックイーンは、見たことがなかったけれども、 シルエットで、きっとそうだなと思いました。 プラダも、これはプラダっぽいと思いました。 ということはつまり、私は自分の過去の記憶の中の、いいな、好きだなと 思ったものはしっかり引き出せるため、 結果的にそこに目が行く、ということだと思います。 他人がどうなのかはよくわかりませんが、 誰かに好かれたいときはこれを利用すればいいのでしょうね、きっと。 逆にその人の興味のない格好をしていたら、 大して覚えてはいないでしょう。 で、きっと他人の大半は、この「大して覚えていない」 というカテゴリーに入れられているのだと思います。 よって、ほとんど他人の着ていたものなんて、覚えていないわけですね。 今年は特に外出する機会がめっきり減ったし、これからも減るため、
ファッションに関しては見て楽しむことにしています。 ふつうの人はそんなに見ないでしょうけれども、 私は結構、コレクションの動画を見ます。 シルエットの変化とか、 流行がどこへ向かっているかなどは、 ある程度数を見て、眼に焼き付けていかないと わかるようになりません。 量が必要になります。 ちなみに、今年の秋冬はトレンドがいろいろ出ていますけれども、 世界的に経済が縮小傾向にあるので、 実際には流行らないでしょう。 景気が悪くなると、黒が多くなります。 無難な感じにしておこうみたいな心理でしょう。 いずれにしろ、 今年は世界的にもあまり買わないで、とにかく感染症の流行が終わるのを待つ という感じでしょうね。 8月もあと10日ばかりになりました。
今朝はちょっと涼しい湘南エリアです。 皆さまの地域はいかがですか? もしこのまま涼しくなったら、 久々に秋らしい秋になるかもしれません。 洋服というのは春夏秋冬、 どこに適した衣服かといったら、 春と秋だと思います。 夏はどうしても薄着になりますし、 そうすると、着るものも少ないですが、 春と秋は重ねることで面白さも増します。 特にコートを着込まない秋が洋服にとっては最高なのだと私は思います。 ストールだけとか、カーディガンだけ、 ベルベットのジャケットだけで外出できますから。 それなのにここのところ、日本では秋がほとんどなくて、 すぐコートの季節になってしまっていたんですよね。 真冬は真冬でとにかく寒さ対策になってしまうので、 これはこれであまり面白くありません。 夏と冬が長いのは、 洋服にとってはあんまりおもしろくありません。 今年は秋がある程度長くあるといいですね! アメリカのVOGUEのYouTubeチャンネルに
アメリカの議員のアレクサンドリア・オカシオ・コルテスの メイク動画が上がっていました。 これはなかなかすごいこと! オカシオ・コルテスはトランプの敵! 女性で、最年少上院議員でマイノリティ。 弱い人のために戦っています。 VOGUEはトランプの妻のメラニアを出すのではなく、 アレクサンドリアのほうを出してきました。 ということは、こっちの側よ、ということです。 (ここら辺、ときたま小池百合子のファッションを取り上げたりする日本のファッション誌とは大違い) で、彼女が言っていた、 女性は生理用品も必要だし、 仕事でメイクすることも要求されたりする。 これにはお金も時間がかかるので、これをピンクタックスと呼ぶ。 それなのに、男性より給料が低いのなんておかしい! 本当にそうだわ。 そういう彼女のメイクはかなりしっかりしていたものでした。 いつも人に見られているし、自分に自信をつけるためと言っていました。 確かにそうですね。 しっかりメイクするほうがみんなが話を聞いてくれるのなら、 それを使ったほうがいいわけよね。 もうすぐアメリカも選挙だし、 彼女の目的はその先にあるんですからね! |
AuthorNaoko Kobayashi Archives
September 2023
|