麻とヴェルヴェット
|
アクセス数の差からすると、
これを読むすべての人が私のnoteを見ているわけではないので、 こちらでもお知らせします。 note.com/linenandvelvet/n/neabf8ba7615e 大阪大学の森川和則教授は、錯視の研究をしていて、 錯視による着やせとか小顔についての論文を書いていらっしゃいます。 調べたら、監修の本も出ていました。 本を買わなくても、この論文を読むだけでもいろいろわかります。 イラストも多いし、わかりやすいです。 そのほとんどは経験的に、これは着やせだねと言われていたことで、 目新しいものはないです。 ただ、実験して実証したという感じ。 けれども、謎は謎のままで、 男性と女性とでは錯視の仕方が違うんですよね。 男性のほうがよいほうに錯視するらしい。 なぜなのでしょうか。 よいほうに錯視したほうが子孫繁栄に役立つのかもしれないです。 「with or without covit-19」って、
U2みたいだね、と思った皆さんは同世代。 さて、きのうの驟雨すごかったです。 しかもそれが繰り返されました。 何を着て出かければいいかわからないですね。 そうそう、最近、コレクションを見て、 新しいスタイリングの提案記事を書いていませんが、 日本の梅雨から台風シーズンが終わるころまでは、 なかなか変わった格好はできませんね。 このシーズン、おしゃれというよりは暑さと雨対策がメインになりますね。 今年は今年でいろいろ出てはいるんですけれども、 私があんまり真剣に考えていない、というのもあります。 真剣に考えていないというのは、 私たちの日常に取り入れたら面白そうだなというふうに 眺めていないという意味です。 今日あたりちょっと考えてみたいと思います。秋冬向けに。 3日ぐらい前から、
1日のうちに3回ぐらい、いきなり雷とともに大雨が降るという日が続くようになりました。 これはもう亜熱帯の雨期と一緒ですよね。 私たち、6月は梅雨として、雨のシーズンだと認識してきましたが、 これからは9月から10月にかけても、秋の雨期シーズンとして 考えたほうがよさそうです。 これから毎年こうなっていくでしょう。 台風も昔は7月終わりぐらいからだったけれども、 最近は9月、10月ですし。 すると、着る服も変わってきますね。 昔考えていた、梳毛のウールでは、 この季節には不向きです。 気温も湿度も高い秋という、 今まで考えてこなかった季節対応の服になります。 ジーンズは全然不向きですね。濡れると重いし、乾かないから。 引き続きアウトドアウエア、スポーツウエア、ワークウエアから 普段着は選ぶのがよさそうです。 今、ヴェネツィア映画祭をやっていて、
そこにケイト・ブランシェットとティルダ・スウィントンも出席しているのですけれど、 二人ともすごくきれいで格好いいです。 二人とも女神のような美しさ。 なんでしょう、あれは。 二人とも大女優なんですけれども、 例えばカトリーヌ・ドヌーブ様の大女優さみたいなのとはまた違って、 突き抜けた感じがすごいです。 女優たるものこういう格好でしょう、みたいなのではないからかもしれません。 二人と並んだら、 若い女優さんがかすんで見えます。 ハリウッド女優が年を取っても、なかなかすべてがああいう感じにはならないのですが、 お二人は見事で、素晴らしいです。 ケイトはオーストラリア人、ティルダはイギリス人なんで、 それも関係しているのかも。 アメリカ人の女優さんだと、お顔のメンテナンスの跡が痛々しくなってしまいますからね。 お二人はそれがないですものね。 きのうインスタグラムを見ていたら、
「ワークウエアスーツ」というものが出てきました。 興味を持ってサイトを見ると、 「作業着なのにスーツ」と書いてあって、 要するに、機能性素材で作られ、ストレッチ性があり、かつ自宅で洗える テイラードカラーのジャケットとパンツのセットアップ を作っている会社だということがわかりました。 よく調べたら、いろいろ出てきました。 この会社の親会社は水道のメンテナンス会社で、 その社員の作業着として作ったテイラードジャケットとパンツのセットアップの 評判がよかったので、新たに別会社を作って販売を始めたということです。 「作業着なのにスーツ」「ワークウエアスーツ」 という突っ込みどころ満載の言葉がめちゃくちゃ気になります。 →今調べたら、「作業着なのにスーツ」というテーマで作った動画が炎上したとのこと。 確かに今見たら、炎上案件でした! 作業着の完成度って、すごく高いし、作業着を着ているから ダメな人、みたいな表現はよくないです。 作業着、ワークウエアは作業をするための、 おもにブルーワーカー(事務系ではない労働者)が着るものを意味していて、 カーゴパンツなんかは元軍服です。 スーツというのは、揃いのという意味なので、 セットアップであれば、なんだってスーツです。 作業着でも、上下同じ生地で作られていたら、それはスーツです。 テイラードカラーのジャケットである必要はありません。 そしてこの売られているセットアップも、 要するにジャケットがテイラードカラーのものであるということをもって スーツと呼んでいるようです。 制服としても採用されているので、 結構売れているとのこと。 私はノースフェイスかアディダスが、 こういうものを作ってくるだろうなと思っていたのですけれどね。 技術その他もろもろたくさんあるでしょうから。 考えてみれば、 テイラードジャケットのセットアップ、日本で言うところのスーツで 通勤し始めたのなんて、まだまだ100年もたっていない話。 変わっていくのは当然といえば当然。 ただ、洋服の基本である、 「つながっていること」つまり「そろっていること」、「スーツであること」は、 これからも継承されるでしょう。 9月になってコレクションが始まるシーズンになりました。
今年はみんな無観客の動画配信か、 イメージビデオみたいなものだなと思っていたのですが、 おとといルイヴィトンのメンズコレクションが東京の湾岸エリアでありました。 ツイッター見ていたら、プロモーションでいきなり上がってきたので、 見たのですが、ですが・・・ モデルも、舞台上のミュージシャンたちもはマスクをしていないし、 少し間をあけて座っている観客の中にも、マスクをしていない人もちらほらいました。 うーん、今の東京でこれはないなと、私は思いました。 そこまで危険を顧みずにやるほどのものではないのではないかな。 こういう姿勢も含めてブランドイメージだと思うんですけれどね。 一部の人にとっては、それでもいいのかもしれませんね。 私たちは外出時はマスク必須で生活しましょう! 色と秋小物で秋らしさを取り入れる方法の
動画を作りました。 具体的なほうがわかるかもやしれません。 参考になったら、引き続き「高評価」ボタンのクリック、よろしくお願いいたします! 涼しい雨の朝の湘南エリアです。
このまま気温が下がっていったら、 今年は秋らしい秋になるかもしれませんが、 雨と台風の秋かもしれませんね。 思い出したら、去年も台風がすごかった。 いろいろな方から、 夏をスポーツウエアとアウトドアウエアで乗り切りましたという声を聞きました。 秋も引き続き雨対策のスポーツウエアとアウトドアウエアが必要になるでしょう。 台風対策としても最適ですから。 ポリウレタンコーティングの撥水コートもありますが、 劣化するので長もちしません。 ゴアテックスか、 あるいはそれ以外の機能性繊維のものを選びましょう。 そうでないと、雨のときに役立ちません。 私も前にアディダスで買った、 オープニングセレモニーとのコラボレーションのポンチョを持っているのですが、 撥水性なしなので、見た目だけです。 結構着ましたけれども、 台風みたいな雨のときはだめ。 雨用の靴とレインジャケットまたはコートが 日本の台風シーズンには必須になるでしょうね。 アパレル企業で仕事をしているとき、
一体これって、どういうライフスタイルの人が どういった場面で着るのか、 全く想像できないものが多々あって、 きっと売れ残るだろうな、嫌だなーという 気持ちになったことが何回もありました。 当時、デザイナーは自分の作品を「クリエーション」とかいっちゃって、 着る人のことなんて考えないで作っていた人も多かった。 (最近もそういう人はいます) そうすると、これって売れ残って、最後どこにいくんだろうとか、 そんなことを考えていました。 それでも90年代って、今の売られている量の半分の量しか 市場に出ていなかったんですよね。 最近、セールでの売れ残りも多いし、 アウトレットに商品はたくさんあるし、 日本での売れ残りはもっと増えていると思います。 若い人は減っているのに、 若い人向けの服ばかり売られているしね。 在庫消化率が高い分野ってどこなんでしょうね。 ノースフェイスとか、少なそうな感じがします。 圧倒的に多いのは、一般的な婦人服でしょう。 作りすぎですから。 |
AuthorNaoko Kobayashi Archives
April 2024
|