麻とヴェルヴェット
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私はほかのブンカ出身者と同じように、服が好きなので、
将来、服飾博物館に入るようなピースは欲しいなと思います。 似合うか、似合わないかは関係ありません。 そんなわけで、アレッサンドロ・ミケーレのグッチもぜひ欲しいので、 グッチの前を通りかかったら、試着します。 しかしグッチの服、たいそう高いのでおいそれとは買えません。 けれどもだからといって、決して手に入らないかといったら、 そんなこともありません。 誰かがくれるかもしれませんし、人生、何が起こるかわからないので、 手に入る可能性は信じています。 さてそんなグッチの服、多色で、柄で、派手な色合い。 1枚だけグッチを混ぜるのは難しい。 けれどもないかといえば、そんなことはありません。 グッチ、実は赤、白、紺の正統派トリコロールが多くあります。 バッグもそうだし。 で、試着するときはそんなグッチのトリコロールの服を着てみます。 このあいだはワンピースとニットのジャケットを着てみました。 (ちなみにグッチ、めちゃくちゃ細いです。私が36を着て、細い!と感じるぐらい) 赤と白と紺のニットジャケット、よかった。 これならおばあちゃんになっても着られそう。 しかし、お高い。 ニットといっても、仕立てが普通のウールのジャケットと同じなので、 お勧めされて着てみたトレンチコートより高いです。 (トレンチコートはいらない) 今はまだ私にとってお高いので買えないですが、 あれは服飾博物館に入るピースですからね。 グッチのトリコロール、アレッサンドロ・ミケーレがいるあいだに1枚は欲しいです。. 皆さんも、欲しいブランドの服があったら、試着してみましょう。 いつ何時、どんな方法で手に入るかわかりませんから。 Comments are closed.
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AuthorNaoko Kobayashi Archives
November 2023
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