麻とヴェルヴェット
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だんだん最高気温が25度前後となってきました。
これぐらいの気温になったら、リネンの製品がお勧めです。 着て涼しいというのもありますが、 洗濯が簡単で、しかも乾きが早いです。 例えば日中着たリネンシャツは、夜、お風呂に入るときにでも一緒に洗って、 お風呂場に干しておけば、環境によっては次の日の朝、乾いています。 ですから、リネンシャツ2枚あれば、とっかえひっかえ夏のシーズン着られるということ。 洗濯機で洗わないので、傷みも少ないですし、 コットンとは違って、しわでもOKとされている素材なので、 アイロンなしでそのまま着られます。 洗濯機を使わない洗い方なら、しわもひどくはなりません。 皆さん、毎日は洗濯機を回さないと思うので、 洗濯が簡単にできるのはポイントが高いです。 リネンのシャツやブラウス、着ている人、あまり多くないなと思います。 日本の初夏から夏にぴったりの素材なので、ぜひ着てみてください。 そうそう、私は去年の春に鎌倉シャツのセミオーダーで1万円ちょっとで作った リネンシャツ、去年の春夏、週3ぐらいで着ていました。 リネンシャツ、一度着たらやめられないです。 NYがテーマのバレンシアガのコレクション。
暗くてよく見えなかったんですけど・・・ それはさておき、バレンシアガもアディダスでした。 グッチ、プラダと続きバレンシアガまでもアディダスとは。 今までこれほどまでにアディダスが取り上げられたことはなかったでしょう。 私はたしか2015年ごろから、スポーツウエアを日常着にしようよと書いていて、 実際、自分もアディダスのトラックパンツばかりはいていたので、 もうかなり飽きてきたのですが、日常着は引き続き継続しようか とこのショーを見て思ったのでした。 しかしプーマもあるのにね。 アディダスのほうがスタイリッシュに見えるからでしょうか。 3本線のせいかな? 引き続きアディダス人気は続きます。 ジュートでできた買い物袋。
気に入って毎日使っていたら、角から穴が開いてきました。 まあ、いいかなんて思って使っていたら、 そのうちいろいろな箇所が薄くなってきて、 気づいたら、底には大きな穴があいていました。 これでは10円玉とかは落ちてしまいます。 使い始めて2年ぐらいで崩壊でした。 ということは、あまり長もちしませんね。 あんまり高いジュートの買い物袋は買わないほうがよさそうです。 皆さまもお気を付けを。 西洋の衣服というものは、若いころは安い服でよくて、
大人になるほどお金のかかるものを着る、みたいな感じになります。 お金がかかるとは、素材が高級だったり、仕立てが丁寧で手がかかるため、 価格が高くなるということです。 若い人のための安い服の代表はジーンズとTシャツ、スニーカーになると思います。 残念ながら、家計の統計を見ると、 日本の女性の多くは年齢が上がるほど、被服費が減っていきます。 街を歩いている人を見ても、年齢が上がって、服にお金をかけられる人は 多くはないということがわかります。 若い人と同じ服だと何がよくないのか。 肉体の差が強調されてしまうから。 同じものを着ると比較の対象になってしまうんですね。 だからずらさないと。 年齢が上がるほどお金をかける設定になっているのに、 実際はお金をかけられないときはどうしたらいいのか。 工夫するしかありませんね。 お金がかけられないなら知恵と工夫です。 スーパーに行くたびに、食品の値上がりがすさまじくて、
服を買うどころではない人も多いのでは? 何も買えないときは、無理して買わないに限ります。 ここで無理すると、後が大変。 無理しなくていいです。 買えないときは、買えないとあきらめる。 買ってる場合じゃないと、見切りをつける。 それでもなんとかなります。 後で振り返っても、どってことなかったな、と思うことでしょう。 二十歳になったらもう大人と言われて、
その後の人生、ずっと大人なんだから、 大人の時代って長いですよね。 で、そんな「大人のおしゃれ」というのは、二十歳以降ずっとのことを指しているわけなので、随分とまあ、十把一絡げではありませんか? 何が言いたいのかというと、 そんなひとくくりは気にすることないですよ、ということです。 そんな何十年も一緒なんて。 ファッションの流行でさえ、80年代、90年代と 10年ごとで区切るのに、 ひとりの人間に対しての時代の区切りが長すぎます。 自分の時代は自分で決めればいいこと。 他人に決めてもらう、もしくは決めつけられる必要はありません。 きのうは用事があって外出しましたが、3月ぐらいの陽気で寒かったです。
ライナーつきのステンカラーのコートでちょうどよかった。 これではなかなか冬物がしまえませんね。 そうかと思えば、ノースリーブでもいいほど暑い日もあるここ最近。 ワードローブの構成を考えないと、ついていけませんね。 役に立っているのは長袖のリネンシャツ。 これは割と、暑さと寒さに対応できます。 4月から着始めていますが、9月いっぱいまで余裕で着られます。 もちろんリネン素材は1年じゅう着てもOK。 コットンほどしわを気にしなくていいので、寒暖差が激しいときのリネンはお勧めです。 いろいろなものが値上がりしていますが、
食料品の値上がりがすさまじいと感じます。 なんとなくすべてのものが10円、20円、以前より高くなっていますよね? さて、私は服にお金をかけない方法をいろいろ紹介してきましたが、 まだみんながあまりやっていないなと思うのは、 シェアと交換です。 誰かと貸し借りする、あるいは交換してしまう。 これをやっている人は少ないのでは? ただし、やるには相手が必要なので、問題はそこでしょうか。 円安が衣服の価格に転嫁されるのはもうちょっと先でしょうけれども、 何か対策を考えておかないと、 結局、「買わない」のが一番になりそうです。 もう既になっているかな? 街を見ていると、ある年齢層以上は、そうかなと感じています。 今年の春は雨が多いですね。
皆さんはどんな傘を使っていますか? 私は長い傘1本、折り畳み1本、そして日傘1本を使い分けています。 どれも定価は1万円ていどのものです。 私は安い傘は買いません。 なぜかというと、物持ちがとてもいいので、安い傘を買って、それをずっと持ち続けるのが嫌なのです。 長いほうの傘はもう10年以上前のものだし、折り畳みは6年ぐらい前に買ったもの。 その前の折り畳み傘は20年以上使って、生地に穴が開いてきたのでやめました。 真夏でも長袖で帽子なので、日傘はずっと持っていませんでしたが、 今年は日傘を買ってみました。 さて、ものもちがいい私ですが、過去、傘を忘れたことが2回あります。 1回目は20代のころ。 忘れたのは1万円ぐらいしたソニアリキエルの長い傘。 小田急線の電車で忘れて、自分のおりる駅でおりてしまいました。 すぐ気づいて駅員さんに連絡したら、藤沢の駅でとっておいてくれました。 そして次に忘れたのがきのう。 初めて歩く街で場所がわからなくなり、途中、ベンチでマップを見て、 銀行いって、郵便局へいってと回っている間に雨が降ってきました。 ふと気づくと傘がない。 焦ったけれども、今きた道順を戻っていったら、ベンチの上にそのまま残っていました。 よかった~。これ、高い傘だから、余計によかったです。 全然傷んでないので、あと5年は余裕で使えそうです。 みんなもいい傘を長もちさせましょう。 国の統計の中の「家計調査」を見ると、
みんながどれぐらい何に使っているかわかります。 私の観察や実感としては、 最近、みんな、服をあまり買っていないな、と感じるわけなんですけれども、 それはあくまで感覚なので、本当のところどうなのか、 が大事ですよね。それは。 そこで単身女性の被服費について、数字を見てみました。 34歳まで 2019年 11357円 2021年 10314円 35から59歳 2019年 11405円 2021年 6869円 とありました。 世帯別もありますが、そうすると男女一緒で比較できないので、 単身女性だけを比べるとこんな感じ。 35歳以上の節約ぶりがすごいですね。 使うお金が少なくなるなら、賢く使わないといけませんね。 シェア、交換、リメイクなど、工夫していきましょう。 |
AuthorNaoko Kobayashi Archives
March 2022
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