麻とヴェルヴェット
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以前に書いたように
メンズの中古品も見たほうがいいです。 メンズのおしゃれな人ってもともと少ないし、 一部はファストファッションばかり買っているので、 案外いいものがリサイクルショップにずっと残っていたりします。 ジャケットやコートはまだビッグシルエットでOKなので、 そういうのを見るのもいいし、 シャツもいいです。 ただ、バーバリーの中古はどこも高いですね。 人気があるのだと思います。 きのうの夜、GUCCIの2024秋冬コレクションがありました。
いやー、変わった、変わった。 今までアレッサンドロ・ミケーレのファンで買っていた人、 どうしたらいいんだろうと困るほどに変わっていました。 デザインはチームで担当のようで、 最後はみんなでごあいさつ。 爽快な笑顔なのを見ると、やりたかったことを出し切った様子でした。 どう変わったかというと、 過剰な装飾性と、 「誰々のデザイン」とわかる固有性を取り除き、 より個人に寄り添ったデザインになったこと。 それでも、着る人を選ぶデザインではありますが。 このことによる、結果、顧客の層を広げるのが狙いでしょうか。 わかりませんが。 アレッサンドロ・ミケーレ、すごいなと思っていたので、 ぜひ私も1点は欲しいと思っていたけれども、 結局、買わずじまい。 高いのももちろんですが、私のワードローブには合わない。 買ったところで、着る機会は少なかったでしょう。 トレンドが変わる今年、来年は、 クリエイティブディレクターもどんどんかわっていきます。 どうなっていくか、これもまた楽しみです。 年を取ると過去がふえます。
過去がふえるとわかること。 それは、シルエットは巡る、ということ。 きのうのプラダ、そして前日のフェンディのコレクション。 見ていて、「ああ、なつかしい、前に着てた!」 というシルエットが続々登場。 フェンディのスカートとジャケットのスーツとか、 プラダのテイパードシルエットのパンツとか、 90年代の初頭っぽい。 90年代の初頭って、もう30年も前ですものね(怖!)。 結局、人体が着るものなのでシルエットのバリエーションもあるようでないのです。 このトレンドの変化は2024年に本格化、 それから十数年続きます。 いろいろ楽しみです。 zoomで打ち合わせや講座がふえました。
私も講座をやっていますし。 さて、zoomのとき、皆さんどうしていますか? 私はまず、通常はしないような濃いメイクで挑みます。 口紅もふだん塗らないのですが、塗ります。 それでも画面で見ると普通なんです! むしろ、え、メイク薄いよね、ぐらいな感じです。 あと着るものも明るい色のほうが顔が明るく見えます。 +何かしらの照明を使ったほうが、影が消えて、顔が明るく見えます。 ポイントは明るく、そして目鼻立ちはしっかり目に、です。 zoomでの顔出しが苦手な方は、 まず濃い目のメイクをしてみるところからやってみるといいと思います。 画面にうつった顔が案外普通です。 今、かなりユーロ高になりました。
1ユーロが143円ぐらい。 そうなると、もうハイブランドのバッグなんて買ってる場合じゃないですね、 日本のふつうのお給料では。 しかし、それでもグッチのコレクションは注目です。 2月24日ですね。 かなり変えつつ、次の方向性を示すでしょう。 有料ブログにいつも書いていますが、 2024年から新しいサイクルに入るので トレンドは変わります。 それを知るためにもグッチは要チェックなんですね。 色にも流行があるということは皆さん、お気づきでしょう。
ここ最近、日本で売っているのは、 フェミニンなお洋服は、くすみ色と言われる、パステル&グレイッシュトーンの ベージュ、薄紫、ピンクなど、とにかく全部に薄く灰色を入れた感じのもの。 あとは黒でした。 最近、あまり売られていないのは深い緑や紫、濃い茶色など。 特に緑はバリエーションが減っていました。 緑、茶色、紫といった、秋の森、みたいな色の新しいものはぐっと少なくなりました。 さて、昨晩バーバリーのコレクションがありました。 印象的なのは、このずっと見なかった深い緑、紫です。 赤や黄色も多かった。 90年代の色に近いかなと思いました。 バーバリーが発表したということは、 これから緑や紫がもっと出てくるかもしれません。 緑好き、紫好きはこれから楽しみです。 神奈川県はあたたかな週末でした。
お祓い案件あったので寒川神社へ出かけたのですけれども、 かなりの人出でした。 暖かいけれども、子供以外はみんな黒っぽい格好でした。 春の日差しだけれども、まだ冬というときは、 素材と形は冬だけれども、見た目が春めいているものがあるといいですね。 ただ、スプリングコートは寒いんです。 暖かいけれども、春というものがいいです。 最近いろいろ出ているので見つかると思います。 きのう東海道線の上り電車に乗ったら、
電車の広告として、これから高校生になる人向けの二重手術のポスターがたくさん 貼ってありました。 最初意味がわからなかったんだけれども、 「高校の3年間かわいくいたい」「お風呂やプールも」みたいな文言から、 対象がこれから高校生になる人向けということ アイプチみたいなのをやってるでしょ、と決めつけていること、 二重じゃない人はかわいくない、という価値観をアピールしていることがわかります。 これ、いろいろどうでしょうか? 突っ込みどころ満載ですし、 そもそも誰もが目にする東海道線の車内の至る所に貼られているのが 対象者じゃない人が見ても気分悪いと思いました。 大体、一重の人が見たら、みんな気分悪いですよね。 今、k-popアイドルで一重のかわいい人、たくさんいます。 私が好きなITZYのイェジちゃんもそうでしょ。 日本の美容業界の「二重じゃないとかわいくない」信仰は、 早くやめるべきだと思います。私はね。 そろそろロンドンコレクションが始まります。
注目は2月20日18時(ロンドン)のバーバリー、そろそろ近づいてきました。 バーバリーのインスタは、それに備えて過去投稿を全部削除。 気合が入っています。 新しい時代の到来って感じですね! やっぱり時代が変わるときはわくわくします。 古いもう使えない価値観の人たちは置いていってよし、です。 それがどれだけ世界から見て遅れているか、ということですから。 ファッションは、新しい価値観の先取りができてなんぼのもんです。 新生バーバリーは、そのことを示すと今から勝手に想像しています! 今、zoomでファッションレッスンを受けている
20代から60代の皆さんにリサーチしているんですけれども、 年齢が上がると、他人のことは気にしていないし、そもそも見ていないということが わかりました。 よく見ているのは20代、徐々に気にならなくなります。 大体40歳を過ぎたころから、他人のことは覚えていません。 よほど変な格好をしなければです。 皆さんが思うほど、 他の人は相手の着ているものを気にしてはいません。 みんな、人生忙しくて、それどころではないということですね! |
AuthorNaoko Kobayashi Archives
September 2023
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