麻とヴェルヴェット
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今、ニュースでセシルマクビーが
全店舗閉鎖とニュースを見ました。 コロナで業績が悪化ということですが、 コロナがなくても、ターゲットの「若い女性」がどんどん減っていくのですから、 遅かれ早かれこうなっていたのではないか、と思います。 アメリカではJクルー、ブルックスブラザーズ等、 もう既に破産した企業も出ています。 日本もいくつかはそうなっていくでしょう。 需要と供給の著しいアンバランスと、 将来的に需要が増えないことがわかっているからです。 先週読んだ記事によると、 2100年に日本の人口は今の半分になるんだって。 今の出生率からいったらそうですよね。 日本のファッションのピークは1990年代だったんだと思います。 表参道から青山にかけて、 ハイブランドのショップがどんどんオープンしていったあのころ。 表参道を歩く30歳前後の男女が、 コレクションで発表されたばかりのルックで歩いていて、 金曜日、南青山のイタリアンはどこも満席でした。 あの隆盛はもう戻ってこないでしょう。 なんだか寂しいね。 雨が多く暗い日々が続くこと、
そして外出がままならないこともあって、 今年は夏って感じがあまりしません。 久々の夏があんまりない年なのでしょうか。 で、あと10日もすれば8月とか、 信じられない! 首都圏はこれからまた外出自粛でしょうしね。 7月は少し外部の人と接触しましたけど、 8月はどうなんでしょうね。 で、やっぱり気づいたけれども、 あんまり人に会わないと、服って本当に対して要りませんね。 やはり服というのは社会との接点なんで、 家とその近所しか出歩かないと、 それなりに小さな範囲に服もおさまるということ。 昔はその傾向を打破するためにお祭りとか、冠婚葬祭みたいなのがあって それぞれ思い思いの格好をしたのでしょうね。 それも生きていく上での工夫の一つでしょう。 今年は冬もこんな感じで外出自粛になるだろうし 仕方ないですね。 もう7月の20日なのに、
きのうあたり結構寒かった湘南エリアでした。 皆さまの地域はいかが? 寒いのでずっと靴下をはいています。 この時期、私がよくはくのは、 シースルーソックス。 シースルーで、がらがところどころ入っているやつ。 いろいろ種類も豊富でかわいいのですが、 これ、はいている人、少ないですよね。 なんではかないのかしら? かわいいのに。 あと、このソックスかかととかつま先はシースルーでないので、 かなり丈夫。 今はいているのも、靴下なのにもう4年ぐらいはいています。 全然くたびれないです。 売っている割に着ていないとか、はいていないものってありますが、 シースルーソックスもその一つ。 こういう寒い梅雨とか夏にぴったりなので、 お勧めします。 レジ袋有料化を受けて、
私が実際に使っている、 おしゃれだなと思う買い物バッグを3種類ご紹介する動画を作りました。 1つは先日、WEBの連載で紹介したものです。 ぜひごらんくださいませ。 そして、参考になった方は高評価ボタンのほど、よろしくお願いいたします! マイク端子付きのカメラが私に近づきますゆえ。 一番使うバッグは何? といったら、
そりゃもうあなた、買い物バッグですよ、私の場合。 農家への買い物、スーパーへの買い物と、 買い物バッグが日常的に一番使うバッグです。 私はよくある折りたたんで携帯する形式の薄手の買い物バッグよりも、 しっかりした素材で作ってある、たっぷり入るバッグを使っています。 先週、ジェーン・バーキンの画像をgetty imagesのフリー画像から集めていたとき 何枚かマルシェバッグを持ってお買い物する姿の写真がありました。 ごく普通のパリのマルシェバッグだと思うけれども、 変なものを持つよりは、格好いいほうがいいよね、 ということで、私が今使っているお買い物バッグを紹介する動画を製作中です。 本日中にアップする予定ですので、よろしく。 コロナでコレクションどころではないのですが、
メンズコレクションのシーズンが始まっていまして、 ディオールやプラダがショートフィルムという形でコレクション動画を発表しました。 いろいろなアーチストを起用して、 これはこれで楽しいです。 プラダは先の不景気を見越してか、 黒と白、シンプルなシルエットとおとなしいデザイン。 来年の春夏向けだけれども、売るのは冬の終わりなので、 あんまり売れないから、 冒険はやめておこうと読んだのでしょう。 それでもポリエステルか、ナイロンか、 特殊な化学繊維を使ってのスーツなど、 これからの流れはきっちりと示していました。 アメリカでブルックスブラザーズが破産してしまって、 もはやスーツは要らないのかと思われがちですが、 西洋の衣服はテイラードカラーのスーツという形を手放さないと 私は思います。 ただ、従来どおりでは着にくいので、素材やパターンを改善して、 着やすいものに変えていくでしょう。 それがメンズの次の大きな流れでしょうね。 豪雨の被害に遭われた方に御見舞い申し上げます。
豪雨とコロナで、ファッションどころではないですね。 また、外出の機会が少ないと、 以前ほど着るものへの関心が薄れていきますよね。 こういうときは、 サステナビリティとか、温暖化問題とか、 大量生産大量消費の問題なんかに思いをはせて、 自分がどうするのがいいか、考えてみるのにいいですね。 まあ、私のブログをこうやって読み続けていらっしゃる皆さんは、 もうたくさん考えているでしょうけれども。 ファッションではありませんが、 私はこれからCDは買わないで、 音源をダウンロードして聴くことにしました。 音質にこだわっているわけではないので、 ダウンロードでも十分です。 雑誌は一時、アマゾンの kindle limitedを利用して、いろいろ見てみたんだけれども、 見にくいのと、そんなに雑誌をたくさん見たい気持ちが起きなかったので 短期間でやめました。 そんなにいらないってわかりました。 今ならではのできることをやるのにいいですね。 きのうはセカンドハンドを買うのが得意な方とお会いしました。
いつもいいものを見つけて素敵に着ているのですが、 中には買って着ていたけれども、太ってしまい着られなくなったというものもあって、 きのうはその中のパンツ1本と、私が先日買ったユニ・チャームのマスク1袋を 物々交換しました。 なんとも今の時代ならではの交換です。 そのブランドは私のようにお尻がぺったんこの人向けなので、 私にはちょうどよく、今年の冬は着られそうです。 古着なので、普段着にしますよ。 クオリティは高いけれども古着という場合、 気軽にあげたり、もらったりしますね。 もちろん傷んではないので、メルカリに売ろうと思えば売れます。 その方の話では、 最近、ノースフェイス、パタゴニア等、 アウトドアブランドの古着が高く売られているそうです。 アウトドアブランドは売りやすいですね。 新品を買うときも参考にするといいと思います。 今年、雨風はすごいんですけれども、
暑さは去年のほうがすごかったと記憶しています。 たしか去年は7月の最初にはもう暑くて、 シルクのキャミソールで家の中をふらふら歩いていたような・・・ 最近、ブラトップでやっと背中側にゴムがないやつが発売されるようになりましたね。 私はこの部分が圧迫されるのがとても苦手なので、 例えばハンロのブラトップの後ろ側のゴムは、 はさみで切って着ていました。 切りっぱなしだけど、案外平気。 日本のメーカーの下着は海外のモノに比べて、 ワイヤーもきついし、パッドも分厚い傾向にありましたが、 昔よりブラトップもワイヤーなしのブラもいいものが出てくるようになりました。 ブラトップの背中側のゴムとか、 パッドの形とか、もっと改善されるといいですね。 日本各地で豪雨の被害が起きています。
10月ごろまでは台風もありますから、 雨具の準備をしましょう。 もし避難することになっても雨具があれば、少しはましです。 濡れっぱなしになる場合、一番よくないのは厚いコットン素材です。 代表的なものはジーンズ。 ジーンズとコットンのTシャツは濡れると乾くのに時間がかかるので、 大雨のときは着てはいけないものです。 トップスはリネンだったら早く乾きます。 透湿性、速乾性のある化学繊維のものを着ましょう。 アウトドアウエア、スポーツウエアにありますし、 ワークマンみたいなところにもあります。 雨が心配な地域やエリアにお住まいだったら、 上下のセットを買っておくといいですね。 それから長靴は動けなくなる可能性があるので、 大雨のときは向かないのだそうです。 足首までの長さにしておきましょう。 また何か注意点に気づきましたら、シェアしますね。 |
AuthorNaoko Kobayashi Archives
September 2023
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