麻とヴェルヴェット
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アニャ・テイラー=ジョイの「エマ」が、ネットフリックスで見られるようになりました。 (YouTubeでも有料で見られます) 日本では劇場公開されなかったのですけれども、ネットフリックスには登場。 (グウィネス・パルトロウの「エマ」のときは公開されたのに!) これ、衣装とインテリアがとてもかわいいのです。 見どころはその色使い。 黄色いドレスもかわいいけれども、黄緑色とピンクのお部屋も素敵。 色の組み合わせの勉強にもなります。 ネットフリックスは今このほかに今、ダコタ・ジョンソンの「説得」 ケイト・ウィンスレットの「ある晴れた日に(センス&センシビリティ)」 のジェーン・オースティン祭りを開催中。 (残念ながら、キーラ・ナイトレーの「プライドと偏見」がない) 「くすみ色」にうんざりしている皆さま、ぜひごらんください! 戻り梅雨というのか、涼しくなりました。
涼しいとほっとしますね。 そうそう、雨がひどいとき、ジーンズは向いていません。 なぜなら厚手のコットンは乾きが悪いから。 山歩きにジーンズをはいてはいけないのはそのためです。 乾かないまま歩くことになるので、 風邪をひきやすくなります。 お気を付けを。 雨がひどいときのボトムは、 速乾性のある化学繊維か、リネンがいいです。 シルクも早く乾きますけれども、 シルクのボトムって、あまりないです。 あっても大体お高いです。 映画の原作を図書館で借りてきて読みました。
まず、「おばさん」となっているのはミセス、またはフランス語のマダム。 だからこの訳は適切ではありません。 そして年齢設定も、ハリス夫人は50代、 イザベルユペール様の役は40代後半と、 映画よりも10歳以上若い設定。 50代にしてお年寄り扱いなのが気になりましたが、 そのほかはとても面白い。 一目ぼれした服のため、お金をためて、冒険に出るハリス夫人のお話。 この服が欲しい、着たい、 似合わなくても、着ていくところなんかなくても、 というハリス夫人の心情が表現されています。 これこそが本当の「おしゃれ魂」だなと思いました。 1958年の作品なので、ディオールがニュールックを発表した後の作品です。 当時の女性たちの気持ちがよくわかる。 好きな服を大事にする気持ちが伝わってくる、 服好きにはたまらない作品でした。 さっきディオールのアカウントで紹介していた「ハリスおばさんパリへ行く」の映画化。 原作はポール・ギャリコ。(「ジェニィ」が有名) これとってもかわいい。 お金ためてパリのディオールでオートクチュールで作ってもらう話です。 日本でやったら見たいな。 イザベルユペール様も出てます。 梅雨に逆戻りしたみたいですけれども、
涼しくなってほっとしています。 ということは、暑いと神経が休まらないということ。 暑いって、自分で考えている以上に心身ともに疲れます。 心も体もいたわる服、そんなものがあったらいいですね。 なかなかないですけれども。 シルクとかカシミヤなんかはそんな感じかな。 私は夏はシルク多めで乗り切りたいと思っています。 選挙の結果を受けて、円安が進んでいますね。
このままいくと、秋冬物の値上がり幅は相当なものになりそうです。 新品もそうですが、古着はもう既にかなり高額。 先日見たラルフローレンのボタンダウンのシャツ。 古着なのに15000円でした。 これなら新品買ったほうがよくない? と言う値段です。 安くてクオリティが高いから海外の中古を買う時代は終わりに近づいてきたかも。 ただ、日本の古着は安いです。 クオリティが低いものは特に。 また、着物の古着も安いので、 着物を着る人がふえるかも、しれません。 いろいろ買いたい、でも無理、という場合、 お着物にいくというのもあり、ですね。 ちなみに、文化服装学院はなんでも着ていっていいけれども、 洋服の学校なので着物はだめ、と言われました。 だから、着物のデザインもしません。それは分野が違うからです。 100年前は女というだけで、選挙権がありませんでした。
声をあげて、戦ったから勝ち取った選挙権。 無駄にしないでね。 というわけで、今日は投票がまだの方は投票へ行ってくださいね。 本日は以上です。 7月に入って、セールが始まりましたね。
先日、近くのショッピングモールへ行ったら、 セールが始まっていて、たしかに値下げしていました。 だけれども、お客さんがいませんでした。 見ている人すらいない。 最近、いつも何かしら値下げされているから、 夏のセールぐらいでは買わなくなった様子。 セールって雰囲気にのまれて、どうでもいいものも買っちゃったりするから、 この盛り上がっていないセールもなかなかいいかも。 要らないものは買わないってなりますからね。 私はもう随分長いことわざわざセールでは買わなくなりましたが、 だんだん多くの人が同じようになっているのかもしれませんね。 新型コロナウィルスの感染者、ふえてきましたね。
第7派がくるのはもう確実でしょう。 新型コロナウィルスが流行する以前は、 10人定員でファッションレッスンをしていましたが、 開催場所であった藤沢市の感染者が多いので、 ずっとやらないできました。 また終息するまでファッションレッスンはやらない予定でしたが、 どうやらまだまだ終わらないようです。 私のファッションレッスンはワークショップ形式だったので、 zoomでやるには相性が悪く、そのままではうまくできませんでした。 だからやらないでいましたが、考えを変えて、 新しくzoom用にレッスンを組み直して、 今、モニターの方に実施していて、うまくできるか確認している最中です。 zoomでできるようになれば、遠方の方も受けることができます。 海外在住の方も受けられるよう、カード決済も導入予定でいます。 新型コロナウィルスが流行する前にファッションレッスンを受けた方から、 「あのとき受けていて、今とても助かっている」という声を多数いただきました。 そうなんです。 多くのものが値上がりし、思うようにお金を使えなくなった今、私が考えた方法は役に立ちます。 モニターが終わったら、見直しして、本格スタートする予定です。 決定したら、お知らせいたしますので、しばしお待ちを。 |
AuthorNaoko Kobayashi Archives
September 2023
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