麻とヴェルヴェット
|
きのうの朝は寒かった湘南エリアです。
やっと霜がおりました。 皆さまのエリアはいかがでしょうか? さて、今年、寒くなったけれども、日中は結構暖かいので、 ダウンジャケットの人が少ないです。 かといって、ウールのロングコートが多いかといえば、そうでもないし。 一部、ボアのジャケットを着ている人もいますが、 おおむね皆さん、あまり新しいものは買っていない印象です。 まあ今年は状況からいって、おしゃれを楽しむって感じではないので、 それでいいと思います。 全世界に感染症が広がる年なんて、そうそうあるわけではないし、 そういう年に当たってしまったので仕方がないです。 もちろん収入が減ってしまった人もいるでしょうし(私もですけど)。 私もwebの紹介記事目的以外では、何も買っていません。 読者の方が買えるものも時々紹介してくださいということなので、 そのために何かしら買っています。 今年はそのために買ったもので終わりです。 サステナビリティの流れの中で、
これからはサーキュラーシステムといって、 販売した会社が要らなくなった衣料を回収するというシステムが進むだろう、 ということです。 マッキンゼー・カンパニーがレポートしていました。 今一部の企業は回収していますが、それが広がるだろうということですね。 今、素材のリサイクルというのも進められているのですが、 リサイクルした素材のほうが最初から作ったものより高いことがネックになり、 なかなか広まってはいかないのだそうです。 なんでもそうですが、作り直すほうが時間も手間もかかります。 回収して、ボタンやファスナーなんかを取り除いたり、 接着芯があるところを取ったりするわけですから、それは大変です。 そうはいっても、これは進んでいくでしょう。 今、ナイロンだけではなく、ウールもコットンもリサイクルして新たに素材にすることができます。 そういったものを積極的に選んでいくのもいいことだと思います。 きのうディオールの2021プレフォールが発表されました。
明るい色と、ヒョウ柄が印象的です。 ヒョウ柄のバッグやジャケットもあります。 ヒョウ柄というのは、今でこそプリントですが、 もともとは、実際にヒョウ狩りで狩ったヒョウの毛皮が使われていました。 王族が着用してたという背景があって、富の象徴になります。 あと、日本とは違って、シックな印象があります。 ちなみに、ディオールのメゾンにいたサンローランも ベビージャガーといって、小さな斑点のヒョウ柄が有名です。 その他、ヨーロッパのブランドはヒョウ柄が好きですね。 黒と黄土色のプリントと考えれば、 取り入れるのはそれほど難しくありません。 BBCがファストファッションが環境に与える影響についての動画を作っていたのでごらんください。 もう、知らないではすまされないところまできています。 特にファッションを仕事にしていて、このことを無視する人は、 かなりの「遅れた人」と言えるでしょう。 皆さんがバッグの中身の動画とるじゃない? 私は裁縫道具の中身の動画を作りましたよ! あと、指ぬきの使い方も解説。 ごらんくださいませ。 そして、高評価ボタンのクリックも忘れずにお願いいたします! Netflixで、メリル・ストリープやニコール・キッドマンが出演している
「プロム」という映画を見ました。 プロムって、日本でいったら、高校3年生の最後のダンスパーティーみたいな感じなんですが、 相手が必要なんですよね。 そして、衣装をいろいろ考えなくてはならない。 プロムでもめる映画って結構多くて、「キャリー」もそうでしたし、 最近では「レディバード」にもプロムネタが出てきました。 相手、そして衣装と2つ悩むところがあり、 何かともめるプロム。 プロムがない国に住んでいてよかった、 と思えた映画でした。 ちなみに70歳過ぎて歌って踊るメリル・ストリープがすごすぎなのと、 ニコール・キッドマンの足が長くてびっくりでした。 今年は暖かいので、なんだかあんまり年末を感じられませんが、
あと半月で来年です。 そろそろ締めくくりモードですね。 うちはトイレにカレンダーをかけておいて、 毎日それを見て、今日は何日の何曜日だったか確認しています。 そうしないと、今日何日とかすぐわからなくなっちゃいます。 で、もうそのカレンダーの下には来年のカレンダーをスタンバイさせました。 それから日の入りが早くなっていますよね。 来週は冬至です。 そこで陰が極まります。 新しいことを始めるのも、冬至はいいので、 今から計画しておくといいですね。 私もいろいろ計画、そして準備中です! 今年は雑誌の休刊が多くて、
例えば「ミセス」という雑誌は4月だかで休刊だそうです。 そういえば、私、「ミセス」って買ったこともないし、 読もうと思ったこともありません。 だって、「ミセス」じゃないから。 表紙は30代から40代の女優さんが多かったと思うんだけれども、 要するに、ミセス、つまり結婚している人向けなので、 結婚していない人は関係ないと、まず題名が言っていますので、 手に取ることはなかったです。 あと、表紙がものすごく豪華なおせちとか、お着物とか、 関係ない感じも半端なかった。 まあ、私の周囲のミセスの方々も読んでいませんでした。 ですから休刊したことに気づきませんでした。 そもそも本屋さんが全滅してしまいましたからね。 そんなものです。 最近、日中はかなり暖かかった湘南エリアですが、
来週から寒くなるそうです。 皆さんが住んでいるエリアの中にも、もう既に雪が降っているところもあるでしょうね。 今年は日中、暖かいので、ダウンコートを着ている人をほとんど見ません。 そのかわりウールのコート、またはボアのジャケットまたはコートが多いです。 あと、寒くないからだろうけれども、 ブーツを履いている人がいないですよね。 これから冬至に向かって、冬は頂点になるので、 ダークな冬の装いはここをピークに持っていきましょう。 ダークなときはキラキラしたものが一番似合いますから、 キラキラも忘れずに。 私は遠くへのお出かけはしませんが、 家でいろいろ取ってはつけてみたりして、遊んでいます。 家だとなくす心配もないので、いいよね。 おとといのニュース(イギリスの調査による)では、
予測として、日本のコロナ感染が収まるのは2022年4月以降ということでした。 あと1年以上もあります。 マスク生活は当分続きます。 きのうメイクの動画を見ていたら、 マスクでチークや口紅ができない、というか、見えないかわりに、 アイシャドーに赤みがあるものを入れる人がふえてきた、 という話をしていました。 なるほどね。 見えるのが眉毛と目元で、ブルーや紫のアイシャドーだったら、 特に冬場は寒い感じがしますものね。 私はマスク生活になってから新しくお会いした人もいます。 その人たちとはお互いマスクありの顔しか知らないので、 情報は目元だけ。 見えるところだけで何を伝えるのか。 確かにこれは難問ですね。 |
AuthorNaoko Kobayashi Archives
September 2023
|