麻とヴェルヴェット
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メルカリに3点出品して、全部売れました。
1点目は10分で、 2点目は2時間で、 3点目は3日で。 ちなみに、1点目は8年前買ったもの、 2点目は12年前に買ったもの、 3点目は2年前に買ったものです。 どれもけっこういい値で売れました。 特に3点目は、持っていて眺めているだけの未使用品だったので、 買った額と同じ額を出したら、それで売れました。 売れるものを買うというのも1つのチープシックマインドです。 私は昔からそうなので、ちゃんと売れるものを買っていたわけです。 ちなみにこの3点、エルメスとかルイヴィトンとかグッチとか、 そういうメジャーなブランドのものではありません。 知っている人しか知らないような、 どうでもいい人にはなんのことだかわからないような、 そんなブランドのものです。 (3点とも服ではないです) どれも定価は、平均よりは高めのものでしたが、 使える額は少なくても、私は所持総量が少ないので、 以前からそういう買い物、 つまりあとで要らなくなったら売れるものを買うようにしていました。 そんなことを考えていたら、 今どきの若い人の中に、売れるものを買う傾向の人が出現してきている という記事を読みました。 若い人から、どんどんそういうふうになっていくでしょう。 逆に言うと、作る側は、 多少値段が高くても販売数は少なく、 付加価値があって、 欲しいと思う人がいる、 転売可能なもの、 を作ればいいわけですね。 転売して、誰かがまだ使ってくれるなら、 それはいいことだと思います。 きのうV&Aのお知らせを見ていたら、 次の展覧会が、ファッションと自然みたいなテーマで、 現在、平均的な1枚の服の着用回数がたった4回とありました。 4回で捨てるよりも、着たほうがいいです。 皆さんも多少高かったとしても、要らなくなったら売れるものを買うようにしましょう。 Comments are closed.
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AuthorNaoko Kobayashi Archives
November 2023
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