麻とヴェルヴェット
|
バレンシアガのショー、テーマの一つは倫理と美学ということで、
World Food Programmeと提携したアイテムを多数発表。 そのアイテムを購入すると、WFPに寄付されるシステムだそうで、 ウエストポーチ、どれがいいか悩んでいる人は、これに決まりだね! さて、本当の意味で(エセじゃなく)、ファッショナブルな人が目指すのは、 倫理と美学。 最近、グッチもサステナビリティに関する発表をいくつもしていますが、 一流ということは、そういうことにも配慮するということ。 倫理的でないものはでき得る限り排除していくというのが 正しい姿勢です。 本物かそうでないかはそこで分かれます。 それは価格の問題でもありません。 さて、パソコンの前で楽しみに待っていたバレンシアガのコレクション、 多く登場したのは3Dで型どりして、生地をボンディングして作ったという ジャケットやコート。 これはバレンシアガのバスクジャケットを受け継いだものだそうで、 面白いですけれども、実際に売るのかしら?という疑問が。 形が決まりすぎているので、誰でも着られるというわけにはいきませんね。 そのほか、ボンドガール風とか、いつものように謎が多いコレクションでしたが、 この中から、これから他にも影響を与えていくスタイルは何か探していくと、 チェーンベルトかな、と思いました。 チェーンベルト、もうぼちぼちでていますけれども、 デムナが提案したことで、すごく広まるのではないでしょうか。 古着屋でいいチェーンベルトを見つけたら買っておけ、ですね。 Comments are closed.
|
AuthorNaoko Kobayashi Archives
December 2022
|