麻とヴェルヴェット
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私の17歳の姪に、
私の本を渡してあって、ただまじめには読んでいないようで、 イラストだけ見たぐらいのレベルらしいですが、 なんか知らない間に3色ルールと、 リレーションを作るだけはばっちりやっているとのことで。 そうしたところ、後輩から、 おしゃれで格好いい先輩と思われている、 ということでした。 (ちなみに行っているのは高校ではないので、 私服だし、髪の毛染めても、化粧してもOKです。で、田舎) 田舎だし、おしゃれなんかにそんなに興味のない子たちのあいだにいるけれども、 おしゃれと思われるというのはどういうことかというと、 3色ルールって、 それだけで人の心に、それはおしゃれであると思わせる何かがある、 ということです。 つまりそれは情報ではない。 情報を共有していなくても理解できる。 これから多くの人に広く知られている情報、 特にファッションに関してはだんだん少なくなっていくので、 情報を共有していなくてもおしゃれに見える方法というものが大事で、 それは結局、昔からある方法なのです。 なぜかというと、 しょせん人間は、本能の奴隷だからね。 Comments are closed.
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AuthorNaoko Kobayashi Archives
January 2021
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