NAOKO KOBAYASHI
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麻とヴェルヴェット

80年代リバイバル

1/3/2018

 
NYのマーク・ジェイコブスから始まって、
ミラノのドルチェ&ガッバーナと、
80年代リバイバルが提案されています。
けれども、これら80年代と全く同じかというと、
やはりそうではないです。

80年代って、パワースーツに代表されるような、
厚い肩パッドのキャリアウーマンのためのスーツが
代表的なのですが、
今回のそれは、ばりばり仕事をするため、という感じはありません。

今回、ドルチェ&ガッバーナのショーがとても楽しくて、
ぜひ見ていただきたいのですが、
どちらかというと、遊びの要素が強く、
かつ実際の80年代とは比べ物にならないほどゴージャスです。

80年代って、あんなに刺繍やら、スパンコールやらのものはないと思います。
モンタナとか、ミュグレーに代表されるような、
構築的なビッグシルエットが80年代。

皆さんはそんなことはどうでもいいと思うので、
ではこの流れ、どこまで広がるか、ですね。

シルエットは大きくなると思いますけれども、
あそこまでゴージャスなものを着るのはごく一部でしょう。
また分厚い肩パッドも、そんなに売られないと思います。

やぎ座海王星って権力ということなんで、色は黒、そして部位で言うと「骨」なんですけれども、
魚座海王星って、サインの終わりなので、すべてのリバイバルであり、
混沌と腐って終わる、みたいな感じで、
これからどんどん行くぞという感じはないです。

選択肢として80年代風を楽しむということはあるでしょう。
けれども、みんながみんな、それを着るということにはならないと、
わたしは思います。

今ちょっと見たけれども、ロシャスもいいな。
音楽はブライアン・フェリー。


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    Naoko Kobayashi

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