麻とヴェルヴェット
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ゆるゆる、ふわふわ、全身隠すの反動が激しくきていて、
エクストリームミニスカートやら、カットアウトのドレスやらが たくさん登場している今季のコレクション。 中でもミュウミュウのバストの下から腰骨の上あたりまで露出というのは 普段着としてはかなりのレベルの肌見せです。 実際にこれがどこまで一般にまで広がるかは未知数です。 若い人はいいけれども、年齢が上がれば上がるほど、無理よね、 と思います。 ただここまでではなくても、 首元、手首、足首、 またはノースリーブみたいに、 ちょっと肌が見えると新しい気分は演出できますね。 肌を見せるというのは「若々しさ」の象徴。 どこか取り入れらるといいです。 最近、私がよく見ていた2017年と比べて、
アメリカやヨーロッパの古着、ヴィンテージが値上がりしているのですが、 理由の一つは、円安だな、と思いました。 ブランドもののヴィンテージについては世界的な需要。 この2つで、両方とも値上がりしていて、 お金がないから古着を選ぶとは言えなくなってきました。 私がそのころ買ったフェアアイルのセーター、 4500円とかだったんです。 けれどもたぶん今では2倍ぐらいではないかな。 これでは簡単に買えないですね。 今、日本で売られている女性用のボトム、ウエストがゴムのものが本当に多いです。
けれどもこれ、やはり注意が必要。 ベルトもしないで、いつもウエストゴムで、 特別運動もしないでいると、きっちりウエストを締めるパンツやスカートに 戻れなくなります。 いつまでもこの大きく、だらーっとした服が流行り続けるかと思ったら大間違い。 タイトからルースへの移行は簡単ですが、 逆は大変です。 適当にウエストがゴムでないもの、あるいはベルトを使うをしたほうがいいです。 気を付けてね。 最近、私の周囲にもセカンドハンドや中古を取り入れる人がふえてきました。
セカンドハンドの取り入れは世界的な流れです。 みんな、オールドセリーヌを探しているし、 90年代のヘルムート・ラングやロメオ・ジリも出てきています。 みんなが探しているので、 価格も上がってきました。 中途半端な新品よりも高いぐらいです。 もちろんファストファッションよりは全然高いです。 2000年代以降になると、 ポリウレタンが使われている服が多くなるので、 クオリティが高いセカンドハンドがぐっと減ります。 それも80年代、90年代のものが高くなっている一因でしょう。 もし家に80年代、90年代のクオリティが高い古着があったら捨てないでください。 高く売れますし、今着ても大丈夫なものが多いです。 皆さまのお住まいの地域はどんな感じでしょうか。
湘南エリア、日中が暑いせいか、 まだ半袖、ビーサンの人が多いです。 疫病がはやっている時期、 おしゃれとか関係なくなりますね。 これは仕方ありません。 そうそう、今、香水とか石鹸が売れているという記事を読みました。 外向きに着飾るのはお休み。 家の中でフレグランスキャンドルたいたり、 いい香りのボディソープ使ったり、 そちらにシフトしているのでしょう。 私も香水とフレグランスキャンドルには随分助けられました。 今年の冬が終わるまでは、きっとこんな感じが続くでしょうね。 |
AuthorNaoko Kobayashi Archives
April 2024
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