麻とヴェルヴェット
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大学生のころから冬の足元はブーツが定番の私は、
足首の冷えがとても気になります。 しかし長いこと、レッグウォーマーなるものを買ったことはありませんでした。 けれども、なんか今年は買ってみようかなということで、 近所のスーパーで買って、今、家ではいているんだけれども、 足首がとても暖かくてよいです。 なんでもっと早くはかなかったんだろうか。 欠点は、ストレッチのテンションが結構きつくて、 途中で脱ぎたくなるところ。 ゆるいほうがよかった。そこは失敗しました。 また今年は先日、手編みのハイソックスをいただき、 それがまさに脚用セーターのようだったので、 今年の冬の脚の冷え対策は万全です。 足首は温めたほうがよいです。 相変わらず、人気の色のバッグは?とか、
●●はおしゃれ?見たいな検索ワードが多いです。 こういうのを知りたい人というのは、 人気のもの、おしゃれと言われるものを集めた結果、 おしゃれに見えると考えているのでしょう。 ●●さえ持っていれば。 でも着るものってトータルのバランスなんで、 集めるから結果がよくなるわけじゃないです。 販売員さんなんかでも、盛んに「今すごい人気なんです」とかおっしゃる方がいますが、 人気とか聞いてないし、 そんなにみんなが持ってるものなんて要らないわって思います。 これブランドによって、絶対そういうことを言わないところもあるんで、 方針なのかな。 まあ、何が人気か知りたいなら、 デパートとか、セレクトショップのランキングみたいのを見たほうがいいと思います。 先週、ヴァレンティノとディオール、それぞれウィメンズとメンズのショーが
東京であって、ライブで見ました。 それを見ると、ファッション関連の人から東京のイメージがなんとなくわかって 面白いです。 なんだろう、微妙なその「古い未来」みたいな感じ。 今、すごく新しいのは上海の街なんだと思いますが、 東京って、微妙に古い感じがします。 都営三田線とか、JRの四ツ谷駅とか、 時が止まった感じがする。 そういうところを皆さん、なんとなく感じていて、 表現しているから、 最終的にでき上がったものが新しそうでいて、 実は古いみたいな、 昔思い描いた未来像みたいな、 そんな感じなのかなと思いました。 東京って、今そんな位置づけなんでしょう。 毎日そこにいるとわからないだろうけれども、 たまに行くと、その古さがわかります。 街に出ると、もう冬物セールが始まっています。
セールの時期はどんどん早くなっていて、 ショップはもうクルーズが並んでいます。 クルーズって、以前は3月の早春向け、みたいな感じだったんですが、 最近は2月、3月の冬後半向けみたいな感じになっているようで、 ウールのコートがあったりします。 だから今買って、来年の2月ごろから着る感じなのでしょうか。 セールの時期とか、季節ものの展開とか、 なんだかどんどん前のめりになっていって、 私もよくわかりません。 一方、日本の夏は長いし、 秋は短いしなど、 売っているものと現実の気温がマッチしていないです。 まあ、自然相手なのでこれはどうにもならないですけど。 暑くなったから買うとか、寒くなったから買うとかではなくて、 年間で計画を立てるのが一番いいと思います。 予算を立てて、何が必要なのかを最初に決めておいて、 それで、望みのものがあったときに買う。 そうすると、セールだからといって買うこともなく、 心穏やかにいられます。 着るものに関しては、 「いつも心穏やかでいられる」というのが大事なんじゃないでしょうか。 |
AuthorNaoko Kobayashi Archives
May 2024
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