麻とヴェルヴェット
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グッチの2018SSのヴィジュアルイメージに、
ラファエル前派の画家であるジョン・エヴァレット・ミレーの「オフィーリア」が 使われています。 時代を読むメンバーがそろっているブランド、さすがです。 さて、昨夜のディオール。 この前はニキ・ド・サンファルで、 これはちょっと盛り上がらない、という感じだったのですけれども、 今回はほとんどが好みで、 大変楽しく拝見いたしました。 何よりも、キャスケットとブーツでございます。 秋冬、わたしに会ったことがある皆さんはご存知かと思いますが、 わたしは大体9月から3月まで、95パーセントぐらいの割合で キャスケットにブーツです。 黒とネイビーのキャスケットを交互にかぶっています。 ディオール、多くのルックでキャスケットをかぶっていて、 これはたまらなく大好き。 ドレスにもキャスケット。 テーマは1968年ということで、 マーク・ボアンがディオールをあけた年なんだそうです。 で、今回のスローガンは“Non, non, non.”。 これはミレニアムスピリットで、 ノ―と言うのは困難だから、なんですって。 わたしも、たとえ意見が通らないとしても、 言うだけは言います。ノ―、私はそうは思わない、ってね。 Comments are closed.
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AuthorNaoko Kobayashi Archives
January 2021
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